鳥インフル・岩手県内4例目の陽性反応
2016年12月19日 18:24 更新
岩手県盛岡市で17日、オオハクチョウ1羽が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
岩手県によりますと17日、盛岡市からの通報を受け、盛岡市の中津川にかかる与の字橋付近でオオハクチョウ1羽の死がいを回収しました。死因がわからなかったことから県がその日にA型鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ陰性でしたが、さらに精度の高い検査を行ったところ、19日、陽性反応が確認されました。県はオオハクチョウの死がいを北海道大学に送り確定検査を行います。岩手県内で今シーズン、野鳥の死がいから鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは4例目です。また県と環境省は19日、今月8日に滝沢市で見つかったマガモの死がいから確定検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表しました。