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名古屋市東山動植物園の飼育下鳥類における鳥インフルエンザ確定検査等について

名古屋市東山動植物園の飼育下鳥類における鳥インフルエンザ確定検査等について

 11月29日(火曜日)、12月4日(日曜日)、12月6日(火曜日)に名古屋市東山動植物園で死亡した飼育下のコクチョウ(11月29日簡易検査陰性、12月4日簡易検査陰性、12月6日簡易検査陽性)の3羽について、環境省が鳥取大学においてA型鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施したところ、12月12日にいずれも高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されました。

1 主な経緯等

(1)死亡鳥の確認地点

 名古屋市

(2)経 緯

[ 11月29日の死亡鳥(コクチョウ)]
・飼養施設において11月29日に死亡を確認。同日に実施した簡易検査結果は陰性。
・鳥取大学で確定検査を実施したところ、12月12日(月曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。
[12月4日の死亡鳥(コクチョウ)]
・飼養施設において12月4日に死亡を確認。同日に実施した簡易検査結果は陰性。
・鳥取大学で確定検査を実施したところ、12月12日(月曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。
[12月6日の死亡鳥(コクチョウ)]
・飼養施設において12月6日に死亡を確認。同日に実施した簡易検査結果は陽性。
・鳥取大学で確定検査を実施したところ、12月12日(月曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。

2 今後の環境省の対応

(1)12月6日に指定した同園を中心として半径10km内の野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を一層強化。
(2)全国での対応レベルは、すでに対応レベル3として監視を強化しており、引き続き監視を強化。
(3)「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html に掲載)に準じて適切に対応。

3 今後の愛知県の対応

(1)愛知県環境部は、引き続き、環境省により指定された野鳥監視重点区域における野鳥の監視・パトロールを実施。
なお、これまでのパトロールでは、異常のないことを確認済み。
(2)愛知県農林水産部では、県内全ての家きん農家に対して、情報の周知と、引き続き、注意喚起及び家きんに対する健康観察の徹底を指導。
※現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようにお願いします。
【留意事項】
・鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
・周辺地域のみならず県民の皆様におかれては、別添の「野鳥との接し方について」に十分留意されるようお願いします。

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