2016年12月19日13時13分
名古屋市の河村たかし市長は19日の記者会見で、東山動植物園(同市千種区)で鳥インフルエンザが発生した際、速やかに対応できるようにする市独自のマニュアルをつくることを明らかにした。
同園は、飼育する鳥に相次いで鳥インフルエンザ感染が確認され、動物園エリアが休園中。会見に同席した黒辺雅実・動物園長によると、これまで環境省の指針に沿って対応してきたが、家禽(かきん)以外の鳥について明確な基準がなく、対応に苦慮した部分があったという。市は、従来ある家禽向けのマニュアルを拡充する形で作成する方針だ。
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