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現役の海女が活躍する三重県伊勢志摩、この地に激震が走っている。その中心にいるのが伊勢志摩のPR萌えキャラ、“セクシーすぎる”海女こと碧志摩メグ(17)だ。一体何が起きているのか。
碧志摩メグは2014年志摩市の公認キャラクターとなり、「可愛い」と大評判になった。しかし、豊満なバストに丈の短い衣装から見える美脚、この「セクシーすぎる」見た目が地元のお年寄りを中心に「海女と実態と離れている」と批判が起きた。公認撤回を求める署名が提出される事態にまで発展し、結果、公認が撤回された。
この騒動で表舞台から姿を消したように見えた碧志摩メグだったが、消えてはいなかった。明治42年創業の勢乃國屋、1日1000人もの観光客が訪れる老舗の土産物店が「必ず地元のPRにつながる」と公認撤回後も「メググッズ」を置き続けている。
自身も碧志摩メグの大ファンだと言う勢乃國屋のマネージャーの江崎将人さんは「爽やかでものすごく可愛い…こんな子がいたらいいな、と思います。メググッズを求めて(客層ではない)若い方がたくさんお越しいただきました」とその効果を語る。今ではポスターを飾る店や、名前をつけたラーメンを出す店なども出てきている。また、「セクシーすぎる」と敵対していたはずの海女からも徐々に彼女を受け入れる声が出始めている。
さらには「海女アイドル」なるユニットも結成された。それが“美熟女戦士”こと「とばぁば」のメンバーであるえびりん(52)とあわびこ(60)だ。彼女たちは地元出身の鳥羽一郎氏のプロデュースでデビュー、CDまで出しており、鳥羽市公認アイドルというから驚きだ。とばぁばの2人はアイドル活動と並行して、夏は海女として、冬は地元で採れた海産物を加工して生計を立てている。
そんな現役海女の2人は碧志摩メグのことを「恰好から入ったから第一印象は(よくない人も)あったかもわからんけど、若い人らをターゲットにして売り出していこうと思ったらね」と好意的な意見を寄せる。
さらに碧志摩メグの復活は確実なものになりつつある。アニメ化プロジェクトも進んでいるのだ。生みの親であるマリボン事業部企画プロデューサーの浜口善博氏は「声」と「動き」をつけて30秒ほどの観光PRアニメーションを制作している。浜口氏は「海女文化も後継者がいないことはつらいことだと思います。ちゃんと(地元を)回ってこの1年で説明した」と苦労を語る。
資金はクラウドファンディングを使い、わずか8日で目標額を達成、500万円を超えた。今後の碧志摩メグから目が離せない。
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