こんにちは。えたばりゅです(^^)
こちらでは、私えたばりゅが主に生き物関連のニュースなどに反応し、独断と偏見感満載に解釈するコーナーです。ですのでそういったものが苦手な方は、スルーして頂けましたらと思いますm( _ _ )m
っていうか、新ブログになってこのコーナーすっかり忘れてました^^;
ヤフーニュースを見ていると、札幌雪祭りで定番だったある催し物が、
とあるニュースの影響を受け、その規格が中止になったという記事がありました。その記事がこちら。
さっぽろ雪まつり名物「魚氷」中止へ 氷漬けリンク批判を教訓に
ヤフーニュース掲載 北海道新聞 12/16(金)配信記事より
このタイトルを見ると、どのニュースが教訓になったか一目瞭然ですね。そのニュースはこちら。
魚5000匹氷漬けリンク閉鎖「かわいそう」批判受け
ヤフーニュース掲載 北海道新聞 11/27 更新記事より
そして、このスケートリンクがあるスペースワールドも今年末で閉館することが決まったようです。
北九州のスペースワールド、閉園へ 経営難が理由か、2017年末
ヤフーニュース掲載 西日本新聞12/16(金)配信記事より
もしや苦肉の策だったのでは?
スペースワールド閉園に関して、経営難という事なんで魚の氷漬けリンクが直接の原因ではないようですが、もちろんあのニュースが引き金になってしまった感はあります。
とすれば、あの魚氷漬けのリンクは苦肉の策であったのでしょうか。経営が悪化している中で、起死回生を狙ったのかもしれません。ですが、その策が世間の批判を一気に集めてしまった。
もし、経営が順風であったなら、仮にあのような案が出ても冷静な判断ができていたかもしれませんね。ここで、学ぶべき教訓は苦しい時ほど冷静な判断が大事という事でしょうか。
さっぽろ雪祭りの魚氷中止 その是非は・・・
こちらのニュースのコメント欄を見るとやはり賛否、どちらの意見もございますがやはり、気にしすぎ。という意見が目立っているようですね。中止に否定的な意見を見るとこれを中止にするならば、寿司ネタショーケースやスーパーの魚展示も中止にしないといけない。や、否定しているものも肉や魚は食べるだろうという意見が多いですね。
その一方、中止は当然。という意見もすくないですが、見受けられたと思います。
その論点
やはり、ここで大事になってくるのが、この唯一の肯定派の方がおっしゃっておられるように、この後、しっかりと栄養源としてこの魚をどなたか糧になっているかという事になると思うんです。
この後料理をされて振舞われているとすれば、まだ許せる範囲かなと思うのですが、これがもし展示後捨てられているならば、中止は間違っていない判断だろうなと思います。
前出のコメントで肉や魚を食べるくせに。であったり、これがだめならばスーパーや寿司ネタのショーケースもやめるべき。などの意見がありますがこれは、そもそも食べるという本能的欲求と展示として綺麗(かどうかは別として)だと思う嗜好性欲求を一緒にしてしまっており、
それを同じ土俵で考え、評価することはやはりおかしいのではないかなと思うんです。
スーパーや寿司ネタショーケースを擁護してみる。
では、スーパーの展示や寿司ネタのショーケースがなぜ本能的欲求に従っているか。それを言うならば、こちらも綺麗という嗜好性欲求に過ぎないのではないか。と思われる方もおられると思います。
それは、スーパーの展示や寿司ネタのショーケースはその品を購入していただき、しっかりとその命を栄養源として糧としていただくための伏線だと思うんです。これがきれいであればあるほど、その糧が新しいうちに食卓・もしくは口へと運ばれる可能性は当然高くなります。
結果、食べられることなく廃棄されてしまう可能性は低くなります。とすれば、その命は無駄にはなりせんよね。もちろん、いくら完璧に見せても残念ながら賞味期限が過ぎてしまい廃棄されてしまう事もあります。
そして廃棄という行為が行われてしまうと、切り離せない人間社会にとって重要な損失。金銭的損失も当然生まれます。人間社会では金銭的消失というものはある意味あってはならないものなので、これを防ぐためにまた陳列の技術を磨く。そして、この技術が向上すればもちろん購入されていく確率も高まり、廃棄も減る。という事です。
まず、綺麗に陳列されている食材を見て、購入者は美味しそう、鮮度がよさそう。と思います。そして、購入者の思い描いている意思(今日はこの料理にしよう。だったり、これ食べたい。だったり。)と合致すればその食材は購入されていきます。
美味しそう→生きていくうえで、必要不可欠な欲求。食べるに直結。
綺麗→人たるうえで、大事な欲求であるが生死には直接関係しない。
この違いかなと思います。
例え後に食されているとしても
ココからは私個人の考えなので、偏りが苦手な方はここでページを閉じてくださいm(__)m。
私個人の意見としては、やはりいくら後にどなたかの栄養源になっていたとしても、このように食材になるべきものを展示のように扱うべきでないと思うんです。
魚の展示を見たければ水族館という生きた魚が泳いでいる姿を見ることができる施設がありますし。このように食材となるものを展示物のように扱う事は、日本が豊かな国の象徴かもしれませんが、それって本当に”豊か”って言えるんですかね。ってところなんです。
そして、世界には今日食べるものもままらないような国もあり、そのような国がこの展示を見たとき、どう思われるかな。という事です。
日本に対して好印象を持ってくれるでしょうか。私はその逆だと思います。