タクシー初乗り380~410円に 東京23区など
東京23区などを営業地域とするタクシーの初乗り運賃は、今の2キロまで700円~730円が、およそ1キロまで380円~410円に変更されることになりました。国土交通省は、こうしたタクシーの運賃変更を20日決定し、年明けの来月30日から実施される見通しです。
東京のタクシー各社は利用客の減少に歯止めをかけようと、初乗り運賃の引き下げを国土交通省に相次いで申請し、20日の物価問題に関する関係閣僚会議で、運賃の変更が了承される見通しです。
これを受けて国土交通省は、東京23区と三鷹市、武蔵野市を営業地域とするタクシーの初乗り運賃について、今の2キロまで700円~730円を、1.052キロまで380円~410円に変更することを、20日決定します。
新たな初乗り運賃は、年明けの来月30日から実施され、国土交通省は大半の事業者が初乗り運賃を410円に変更する方針だとしています。
変更後の運賃は、おおむね1.7キロまではこれまでより値下げになりますが、6.5キロを超えると、逆に値上げになるということです。
今回の運賃変更で、タクシー各社が、短い距離で利用したいというお年寄りや外国人旅行者などの需要を、どれだけ捉えることになるのか注目されます。
これを受けて国土交通省は、東京23区と三鷹市、武蔵野市を営業地域とするタクシーの初乗り運賃について、今の2キロまで700円~730円を、1.052キロまで380円~410円に変更することを、20日決定します。
新たな初乗り運賃は、年明けの来月30日から実施され、国土交通省は大半の事業者が初乗り運賃を410円に変更する方針だとしています。
変更後の運賃は、おおむね1.7キロまではこれまでより値下げになりますが、6.5キロを超えると、逆に値上げになるということです。
今回の運賃変更で、タクシー各社が、短い距離で利用したいというお年寄りや外国人旅行者などの需要を、どれだけ捉えることになるのか注目されます。