<鳥インフル>動物園のコクチョウから
秋田県は28日、秋田市大森山動物園で17日に殺処分したコクチョウ1羽から、毒性の強いH5N6型鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。北海道大で確定検査をしていた。
15、17日にそれぞれ死に、確定検査で同型のウイルスを検出したコクチョウ2羽と同じ動物病院で飼育していた。感染拡大を防ぐため殺処分後、21日に遺伝子検査で陽性が判明した。
同じ動物病院で飼育していた鳥類は、23日に死んだシロフクロウ2羽のうち1羽が簡易検査で陽性となり、鳥取大で確定検査をしている。
2016年11月29日火曜日