男は現場周辺に土地勘か 女子大学生住む地域で営業(2016/12/19 11:53)

 7年前、島根県の女子大学生が遺体で見つかった事件に関与したとみられる男が当時、女子大学生が住んでいた地域で仕事をしていたことが分かりました。現場周辺に土地勘があったとみられています。

 2009年、島根県立大学の平岡都さん(当時19)は島根県浜田市のアルバイト先から帰宅する途中で行方不明になり、広島県の山の中で遺体で見つかりました。遺体発見の2日後に死亡していた当時33歳の会社員の男のデジタルカメラからは、平岡さんが行方不明になった後に撮ったとみられる複数の画像が見つかっています。その後の関係者への取材で、この男が当時、仕事で平岡さんが住んでいた浜田市内の営業を担当していたことが新たに分かりました。男は平岡さんの連絡が取れなくなったころに「客が取れないから営業先を変えてほしい」と勤務先に依頼していたということです。警察は男が平岡さんを殺害したとみて、20日に書類送検する方針です。

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