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<鳥インフル>岩手2例目 マガモ陽性反応

 岩手県は12日、滝沢市内で回収したマガモ1羽の死骸の簡易検査で、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。北海道大で確定検査を実施し、感染の有無や高病原性かどうかを調べる。
 県自然保護課によると、滝沢市巣子の市北部コミュニティセンター敷地内で9日、市民が死骸を発見した。環境省は回収地点の半径10キロ圏を野鳥監視重点区域に指定した。
 県内では、盛岡市高松の高松の池で11月23日に見つかったオオハクチョウ1羽の死骸から、毒性が強いH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されている。


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2016年12月13日火曜日


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