韓国国政介入事件 崔順実被告が出廷も、起訴内容を全面否認

12/19 20:08
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で、崔被告と大統領の元側近2人の事実上の初公判が行われ、崔被告は、起訴内容を全面否認した。
崔被告は、前首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告と共謀し、企業から、崔被告が実質的に支配する2つの財団に、巨額の資金を拠出させようとした罪に問われているほか、前秘書官のチョン・ホソン被告は、機密資料を崔被告に渡していた罪に問われている。
崔被告は、「誠実に裁判を受ける意思を明らかにする」と、3人の被告の中で唯一、出廷した。
しかし、裁判長から、「起訴内容を全て否定するということですか」と問われると、「はい」と答え、全面否認した。
また、崔被告の弁護士も、起訴状で認定されている朴大統領との共謀関係について、「(共謀の)事実はない」と、全面的に争う姿勢を見せている。
次回の公判は、29日に開かれる予定。

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