土曜日の話だ。
思い立って大掃除をやってみた。大掃除なんて、実は3年ぶりぐらいだ・・・。
どこを掃除したかって?
それは、あれだ・・・
例の・・・
秘密の部屋だ!
同居人も今年の冬は喘息がヒドイし、少しでも空気がよくなれば・・・って事だな。
まぁ、気休めにでもなれば・・・と思って始めたんだけど、いやぁ、凄かったな。
なにしろ同居人にも入らせてない秘密の部屋だ。掃除なんて、よっぽどの事がない限りやったことないから、出るわ出るわ・・・
ゴミの山!
んで、何が凄いって、ゴミの量もすごいけど、綿ボコリの量があり得ないぐらい出てきたぞ。
いちおう写真にも残したんだけど、いくらオレでも、これは公開できないレベルだ。
恥ずかしすぎる!
最初、ゴミから集めて袋に詰めていったんだけど・・・
これ、何に使うんだっけ?
こんなの有ったんだ!
って調子で、自分でも忘れてるモノが多すぎ。
部屋の中をいろいろ探検してると、懐かしいモノが出てきたりして、そのたびに作業の手が止まる。結局、デカいゴミ袋で6袋も捨てるハメになった。
ゴミを集めた後は、床を掃除機で吸って、雑巾がけだ。この綿ボコリ、超絶的に凄かったな。タバコを吸うから、綿ボコリもタバコのヤニで茶色く変色してるし・・・。
床だけじゃなくて、壁にも綿ボコリがフワフワとくっついてる状態なんで、壁の綿ボコリを床に落として、それから掃除機だ。
雑巾を水で濡らして床を拭く時は、我ながら頭が痛くなったぞ。軽く一回、サッと撫でただけで、雑巾が真っ黒・・・。
雑巾だけで20枚以上使用したけど、どれも真っ黒になって再起不能だ。
結局、朝10時半に始めて、途中、休憩を挟んだとはいえ終わったのは夕方6時・・・。
部屋を一つ掃除するだけで、8時間近くかかった。普段は掃除しないけど、やり始めると気合入れて頑張るのだ。
しかし、何ていうか・・・
我ながら、よくもまぁ、こんな部屋で遊んでたもんだな。
これで、しばらくは掃除しないで良いや(年単位でw)
大掃除が終わったといえば・・・思い出した。
終わったなぁ、大河ドラマ。
「真田丸」だ・・・。
近年、まれにみる駄作だった。
ちょっと「真田丸」ついて思うところを書いてみようか・・・。
続き~
「真田丸」・・・?
そんなもん、最初から期待なんかしてるわけ無い。
脚本が三谷幸喜だぞ!?
何を期待するんだ?
オレだって、あんなもんは観たくもないけど、取引先の連中が観てるから話を合わせるために、渋々、観てるだけだ。仕事の一環だ。
観てて苦痛だったからな。
しかし、今年の大河ドラマ・・・見事なまでに安っぽい中途半端なドラマだったな。
変にコメディ風の演出だし、役者連中も訳わからん演技・・・。
特に、あの女!
気合を入れて観ていないから、もう名前も忘れたけどな(笑)
真田幸村なんてのが、日本でなんで人気が有るのか、オレには理解できないな。普通に考えて、真田幸村なんてのは戦国武将としては二流・三流だと思うけど。
大きな戦いで勝利したわけでもなく、長い間、浪人してたし・・・。
題材に興味が持てないうえに、脚本が三谷幸喜・・・。観る前から分かってたことだけど、今年の大河ドラマの採点は、
0点!!
司馬遼太郎とか海音寺潮五郎、山岡荘八なんかの歴史小説を読んできた身としては、ここ最近の大河ドラマは観るに堪えない。
大河ドラマは、いつからこんなに軽くてくだらないモノになったんだ?
「新選組」ってのもあったけど、あの頃からだなぁ。そういえば、これも三谷幸喜の脚本だった。しかも主演がSMAPのデカい奴・・・。
NHKの大河ドラマをつまらなくした戦犯の一人は三谷幸喜だなw
そうそう、「義経」なんてのも有った。正式なタイトルは忘れたけど、ジャニーズの滝沢ってのが主演だった。これも超つまらなかった。つまらないドラマのタイトルまで覚えておくほど、オレの頭は優秀じゃないんでね。
昔の大河ドラマなんて、錚々たる役者たちの重厚な演技で見応えあったのに、今じゃ視聴率を取りたいのか何か知らんけど、アホみたいな連中を引っ張り出してくるし、こんなドラマを垂れ流して、受信料とかよく言えたもんだ。
こちらのサイトに歴代の視聴率なんかが掲載されていたけど、渡辺謙やら中井貴一、緒形拳なんかが上位にランクインしてる。
当たり前だろ。役者が本業の彼らと、アホ顔したジャニタレと一緒のレベルだと、それこそ役者廃業だろ・・・。
オレが子供の頃なんて、日曜日の夜は家族そろって大河ドラマを観る、ってのがクラスの中でもけっこうな数は居たと思うな。学校でも言われてたぞ。歴史の勉強になるから、なるべく観ましょう!なんて・・・。
今年の「真田丸」、あれを観て、何か歴史の勉強になるのか?
方広寺の鐘銘とか歴史上有名なエピソードには触れられていたけど、ドラマの展開も早すぎて何が何やら・・・。こんなもん、ちゃんとした小説なり映画なりドラマを観て、予備知識がないと、一つ一つの事柄を理解する前に、もう次のエピソードが始まってるぞww
下手にコメディ風な演出と重厚感のない役者、この一年、ホント、苦痛だったな。
「真田丸」の時代を楽しむなら、司馬遼太郎の「関ケ原」とか「城塞」を読む方が、はるかに有意義!
昔の「元禄太平記」とか「独眼竜政宗」、「太閤記」なんてのは、日曜日が待ち遠しい、って気分にさせてくれたもんだけど、今年の「真田丸」は・・・。
大河ドラマ・・・来年は観ないでおこうかな。
イライラしないだけ、その方が精神的に安らぐからな。
次回の予定~
第3回 アキラの「一人しゃべり」
今回もダラダラ話してます。