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【スポーツ異聞】
韓国、スポーツ界でも嘘、偽り? 外国人選手いじめ報道に批判殺到「青瓦台と一緒だな」
どうも韓国では職場のいじめが後を絶たないようだ。中央日報は13年4月、韓国職業能力開発院の08年と10年の調査結果として、会社員の13%程度が「職場で仲間外れにされている」と感じていることが明らかになったと報じた。職場いじめは、同僚を刺殺する事件まで発生していた。病院の精神健康医学科教授は、凝集力(互いに引き合う力)を重視する韓国国内の職場文化の特性を指摘。ご飯を一緒に食べない行為さえも個人には大きい傷になり得るとした。
バレーでは釈明会見も奏功しなかったようで、バレー・ファンの批判は収まる気配がないという。選手は「演技をした」とし、外国人選手がミスしたときに「笑って励ましたのは本心とは思えない」と猜疑心まる出しだ。職業能力開発院の専門研究員は「職場内仲間外れ防止のための教育を強化するなど積極的な対策が必要だ」と話したが、効果があるか疑問だ。