不明当日殺害か 男の自宅、血痕検出されず
島根県内の大学1年の女子学生(当時19歳)が2009年、行方不明になった後、広島県内の山中で遺体で見つかった事件で、関与が疑われている当時30代の男(交通事故死)の足取りなどから、女子学生は行方不明当日に殺害された可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かった。男の自宅から血痕などは検出されておらず、島根・広島両県警の合同捜査本部は20日午前、殺害場所を特定しないまま殺人容疑で男を書類送検する方針。
女子学生は09年10月26日午後9時過ぎ、アルバイトを終えた後に行方不明となった。捜査本部は、道路…