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ASKAさん覚醒剤使用で不起訴 「尿検査でお茶入れた」と供述 成分検出の液体、尿と確認できず

産経新聞 12/19(月) 19:45配信

 東京地検は19日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)さん(58)について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。警視庁組織犯罪対策5課は、覚醒剤反応が出た尿について、「本人の尿と確認できなかった」としている。

 同課によると、11月下旬、本人の同意を得て自宅トイレで尿の任意提出を受けたが、ASKAさんは逮捕後、「あらかじめ用意しておいたお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた。覚醒剤は使っていない」との供述を始めたという。

 採取した尿は微量で全量、鑑定のために使用。採尿カップは破棄したあとだった。このため、覚醒剤の成分が検出された液体が尿かどうかの鑑定を実施できず、成分確認ができなかった。逮捕から時間が経過しており、再度の採尿はしなかったという。

 採尿の際、同課員1人とASKAさんの妻がトイレのドアを開けて採取する様子を背後から見ていたが、手元までは確認できていなかったという。

 ASKAさんは午後7時10分ごろ、勾留されていた東京湾岸署から釈放された。報道陣の問いかけにも無言で車に乗り込んだ。

最終更新:12/19(月) 22:25

産経新聞

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