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++ 1、背景画像を描く ++
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[サイズの設定]
これから作るゲームのサイズを決めます。
全体の大きさと、アイテムウインドウとメッセージウインドウの配置・大きさで
背景が必要となる、メインウインドウの大きさが決まります。
ここは、WANPA 工房さんと同じ、400 × 300 とします。
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ParaDraw のキャンバスも 400 × 300 にします。
実際の表示がどこまでなのか、くっきりわかって描きたい人は、キャンバス外描画のチェックをはずします。
私は、キャンバスの外で、いろいろ作業するので、このチェックは入れてありますが、
ParaFla のプレビューで、下に白い空間があいていることを発見したりします。
太めの枠線を描いておくのが、無難ですが、デザインに影響しますしねえ。。。
とりあえず、線が黒、塗りが水色の [線と塗り] の通常の四角形を、画面いっぱいに描きます。
線の太さは 5pt、図は50%表示です。
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これから描くのは、正面に壁、両側に側面の壁、床がみえている室内です。(天井は描かない)
床の台形を描きます。
[線と塗り]四角形 → 上の2個のアンカーを動かす
きれいな描線にしたいので、必ずグリッド線を表示させて描きます。
(みづらいので、2枚目以降はオフですが、実際は 表示させて描く → 消して確認 をしています)
正面と壁の境目の線を描きます
(わかりやすいように、赤の太線です〜実際は細線)
これは、「壁の色が同じ」「境目の線を描く」ためも手順です。
後で、壁の色を変えたり、グラデーションをかけるからです
正面の壁を四角形で描くと、上の辺(黄色い→)が重なり、線がすっきりしません
(パスを開く手もありますが、それは後日)
床の下線も同じことがいえますが、
ここを四角形じゃなくて、両脇の斜め線だけにすると、
色がつけられないので、台形なのです。
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線の色を紺に、塗りの色を水色、グラデ色を薄い青緑にして、壁の部分のパスを [線形グラデ2] にしました。
床はグレーのベタ塗りです。
境目の線の色も、紺に直し、太さを3ptにしてあります。
右側は、両壁と床の境目に線を使わず、色の切り替えのみにしたものです。
左右の壁に、違う色の[塗りのみ] 台形を描きました。
ここの不透明度を下げると、自然な切り替えに見えます。
(図は、不透明度145)
このほかにも、いろいろな視点で背景を描くことができます。
床線を横一直線のみ〜という背景もあります。
廊下のようでもあり、広々とした研究所のようでもあり、これもひとつかなあ〜って思います。
限られた画面で、いかに広さを出すか〜も、私にとっての課題のひとつ。
遠近法や、アイテムの大きさとのバランスで、こちゃこちゃした室内にもなるし、広々とした空間にもなります。
[まか素材] ページに、天井あり、部屋の角の視点、などの背景画像をアップしてみました。
まねをして描くか、DLして、自分で色を変えてみてくださいね。
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