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【プロ野球】

栗山督監「米に二刀流認めさせろ」 大谷への夢語る

2016年12月19日 紙面から

ラジオ正月番組の収録に臨んだ栗山英樹監督(左)=東京都内で(水足丈夫撮影)

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 日本ハム・栗山英樹監督(55)が18日、東京都内でラジオの正月番組収録を行い、大谷にメジャー移籍後も二刀流で活躍できる選手になるよう期待した。

 二刀流の将来像へ、思いの丈をぶつけた。大谷が事前に収録した感謝のメッセージを聞いた時だ。「栗山監督がいてここまでこられた。2つやってきてよかったと思えるような成績を残したい」。その言葉に指揮官は、感激の表情で「野球が生まれた国の人たちに、2つやるということを認めてもらう選手になってほしい。これが夢」と明かした。

 メジャーでは二刀流に否定的な見解もある中で、「僕は(二刀流で)世界一になる可能性を信じてる。そのための準備をしないといけない」と栗山監督。現在は二刀流の新たな起用法も模索中という。早ければ来オフにも実現するポスティング移籍へ向け、来季は投打両面で大谷の能力を引き上げる。 

  (水足丈夫)

 

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