http://anond.hatelabo.jp/20161219072939
学生時代は遅刻三昧。遅刻の累積が原因で留年しそうになったのでむしろ欠席して帳尻を合わせたくらいには遅刻魔でした。
増田と同じように成績は中の程度を維持。いくつかあった赤点は、その他の得意教科で相殺され無事留年なしで卒業しました。
人を待たせることも当然で、人に待たされることも全く苦ではありませんでした。
そんな生活も、学生時代では一見不都合がないように思えますが、いざ社会に出ると評価の尺度が激変します。
その中で最も優先されるべきは学業の成績で、次に出欠状況、生活態度が続きます。
ところが社会にでると、この成績というものが実に曖昧な評価になります。
能力という言葉に置き換えられたりもしますが、この能力というものの評価を正しく数値化することがとてもむずかしいのです。
なぜなら、特別な能力があればそれがお金に結びつくかは誰にもわからないことであり、能力が高くても売上に貢献できないなんてことがざらになってくるからです。
これがよく言われる答えがあるかないかの違いであり、結果ばかりが重視されて手段を選ばないことが不満として囁かれてしまう原因です。
そこで、社会では人を評価するときに信用という言葉を使います。
企業や個人の業績は信用という評価のうちの一つにしか過ぎず、その人の信用を判断するには数多くの尺度が用いられることになります。
この辺りを最もシビアにチェックしているのが金融関係であり、ローンを組める金額=その人の社会的価値と置き換えてもほぼ差し支えがありません。
さて、不特定多数の人間が集まる学生生活と違い、社会人生活というものは少なからず皆が同じ目的をもって集まります。
言葉を変えると、不特定多数の中から自分にあった人間だけと付き合える学生生活に比べて、同じ目的を持って集まった以上人間を選ぶことができないのが社会人生活です。
そんな社会人生活の中で、能力という数値化が曖昧な評価以上に大切にされるものがあります。
それが、時間に対する誠実さです。
時間というもは、誰にとっても5分が5分であるように、最も価値を共感できる尺度であると言えます。
先程挙げた能力のように見方によっては評価が変わってしまうものに対し、時間に対する誠実さというのは誰から見ても同じく評価できる尺度なのです。
つまり、社会人生活において、時間を守る守らないということはその人を評価する上での最もわかりやすい尺度だといって差し支えがないわけです。
そうした真っ先に信用に直結する尺度を捨てるか捨てないかは増田の自由ですが、現段階において増田が勘違いしていること(もしくは当時の自分が勘違いしていたこと)を2つ指摘しておきたいと思います。
まず第一に、教師は職業であり、教師が最も重視することは自分の成績にあるということです。
本人の精神状態が安定していると判断できる中では、成績が著しく悪い場合を除いて基本的に進学・卒業させることが優先されます。
一番に大切なことはその結果によって生じる教師の評判で、そんな人間を進学・卒業させることと、自ら受け持つクラスに留年が発生することとが天秤にかけられます。
著しく成績が悪いわけでもなく、学校の評判にそれほど影響がないと判断できるのであれば、更生する手間をかける必要はないと判断されて遅刻問題は放置されます。
なぜならそのための労力はお金にならない無駄な労力だからです。
本当は個人の評判のためなのに、当時の自分は優しい先生だところりと騙されてしまい、遅刻を放置したことに対する批判は封殺されてしまっていたわけです。
第二に、あなたが友人にしょうがないと受け流されていると思っている現実は、あなたの遅刻が許容されている現実ではなく、あなたの遅刻を許容できる友人だけが残っているという現実です。
つまりあなたは、自覚がないままに友人に選ばているということになります。
学生生活という出会う人間の多い中であればその間違いが及ぼす影響は小さいものかもしれませんが、目的達成のために人を選ぶことが難しい社会人生活の中での影響は甚大です。
果たしてあなたから離れていった友人の中に、あなたの遅刻が原因ではない人間が一人もいなかったと言えるのでしょうか。
いままで付き合いの無かった人間と何かをともにするときに、あなたの遅刻はすべてが許されるのでしょうか。
そのことに気づくことができない限り、あなたはあなたを許す人間のみで作られた狭い世界から抜け出すことができません。
しかしはじめに挙げた通り、時間に対する誠実さは、他の能力に比べて評価もされやすくそれでいて身につけることが他の能力に比べて圧倒的に容易なものでもあります。
自分は遅刻をする人間だ。 人と約束をすれば朝はもちろん、昼や夜の時間帯でも10〜30分待ち合わせの時間に遅れてしまう。 学校の授業も毎回30分以上の遅刻をして教室に入る。 これま...
http://anond.hatelabo.jp/20161219072939 増田と同じか、それよりひどかった人間からの忠告です。 学生時代は遅刻三昧。遅刻の累積が原因で留年しそうになったのでむしろ欠席して帳尻を合わせた...
>学校の授業も毎回30分以上の遅刻をして教室に入る 何かの病気だろう さすがにこのレベルは社会に出てからどうにもならないだろう がんばって日本の底辺支えてください
環境に適応できているならそれでいい。 問題は絶対に遅刻してはいけない場面で守れるかどうかだろう。面接とか。
正社員になってからもう一回来て はい次
遅刻癖がなぜか許容される人っているんだよね 俺なんか1分遅れても目の敵にされるのに、30分遅れてきて調子よく来た奴は「しょうがねぇなあニヤニヤ」で済んだるみたいな。 正直羨...
無意識に遅刻を繰り返す目的は「自分はだらしない・ろくでもない人間です」と周囲に印象付けることである。 自分で自分にそういう評価を下していると、周囲の期待値や評価をすり...
俺もそうだからわかるけど普通に脳の障害だよ、一生治らない