どうも、あと1日で国家公務員を辞めてニートに逆戻りするブロガー kobo です。
今回の記事では
- TOEIC 985
- 英検1級
英語学習では、単語帳や参考書、問題集にガリガリ注力することも勿論必要ですが、それよりも生きた英語(リアルな英語)に楽しみにながら触れることが重要です。
ぼくが紹介する海外サイトはどれも、スキマ時間にサクッと読めるものばかり。ネイティブの提供するコンテンツを見聞きし、ネイティブの感覚を身につけましょう!
国際ニュースサイト
01. BBC
英国放送協会(British Broadcasting Corporation, BBC)。約90年の歴史を誇る、イギリスの公共放送局です。
イギリス英語を学んでいるぼくは、BBC が大好き。動画コンテンツも充実しているので、生のイギリス英語を堪能することができます。外語学習者向けの “Learning English” というコンテンツも豊富で、Podcast も配信中。
02. CNN
Cable News Network, CNN. アメリカのケーブルテレビ向けのニュース専門放送局。アメリカの政治・経済に関するニュースに強く、今年の大統領選の行方を追う上で非常に有益でした。
ちなみに CNN Student News という Podcast も配信されており、ぼくはいつも聴いています。
03. TIME
その格式高い英語表現に定評があり、「世界で一番洗練された英語だ」という声も非常に多いです。そのぶん難解な単語・表現も多いので、英語上級者向け(英検1級、TOEFL 100以上)。
ウェブサイトやペーパーマガジンのデザインも非常にスマート。コレクションするだけでも所有欲を高めてくれます。海外メディアのそういう「美意識」が好きだなーといつも思います。
04. THE WALL STREET JOURNAL.
THE WALL STREET JOURNAL. は米国の経済・金融ニュースに特化したメディア。
米国公認会計士(USCPA)を目指すにあたり、お金に関する知識を身につけようと最近再び見始めました。
05. REUTERS
REUTERS(ロイター通信)は、ジャーナリストの取材力、速報性、分析力に定評があります。
最新の情報をキャッチするにはフォローしたいメディアですね。
06. Newsweek
ニューズウィーク(Newsweek)は、主に政治や社会情勢などを扱う米国の週刊誌。本社はニューヨーク。
Newsweek の電子版を購読して、iPad Pro で閲覧しています。こちらもデザイン性に優れていますね。コンテンツ量も豊富なので週刊誌ながら1週間で読み切れるか怪しいほど。
スキマ時間が充実するサイト
07. Poopfiction
poop は「うんち」という意味。poop fiction で「下品なギャグを盛り込んだ児童文学」を指すのですが、ここでは「トイレで読める物語」を表しています。
Tiny(1~2分)、Short(2~3分)、Medium(3~4分)、Long(4分~)と、スキマ時間の長さにあわせて、膨大な読みものからセレクトしてくれます。超楽しいですよ。
ちなみに Tiny でこれぐらいの分量。
The Thirsty Pigeon
Aesop’s Fables
AesopA Pigeon, oppressed by excessive thirst, saw a goblet of water painted on a signboard. Not supposing it to be only a picture, she flew towards it with a loud whir and unwittingly dashed against the signboard, jarring herself terribly. Having broken her wings by the blow, she fell to the ground, and was caught by one of the bystanders.
Zeal should not outrun discretion.
出典:poopfiction.com
08. 60-Second Science
科学、メンタルヘルス、技術、教育…と幅広いジャンルについて「60秒」の動画で学ぶことができるウェブサイト。情報のインプットに最適なので手際良く知識を身に付けたい方には特におすすめ。
ちなみにぼくは、「60秒」で物事を伝えるスキルを身につけるために自分でスクリプト化して構成を学んでいます。
09. STUFF YOU SHOULD KNOW
“Stuff you should know” とは「知っておくべきこと」。
豆知識から科学理論まで、あなたの「知りたいこと」がきっとここにあります。
Will We Find Evidence of Aliens by Their Engineering Projects?
Dec 13, 2016In 1960 physicist Freeman Dyson suggested that in the hunt for alien life, we should search for evidence of massive engineering projects that encapsulate stars with solar arrays to harness their energy. Could we humans ever make one ourselves?
出典:stuffyoushouldknow.com
10. boot camp
コンピュータ、デジタルガジェット、ビデオゲーム、エレクトロニクスに特化したメディア。こういった分野が好きなギーク(geek)にはたまらない内容になっています。
自分が一番興味の有る分野について英語で学ぶ。英語学習のモチベーションを高く保つ秘訣です。
11. YouTube
YouTube を英語学習ツールとして活用している人は意外に少ないです。しかし実際は非常に有益な動画に溢れています。
ぼくが特にオススメするのが、ネイティブスピーカーが放送している「コメディチャンネル」を見ること。例えば、Ray William Johnson の”Equals Three” というチャンネル。見てもらえれば分かりますが、英語がとにかく速い。速い上にスラングも多用しているので、はじめは聞き取るのが大変でしょう。
しかし慣れてくると、これが非常に面白い。Ray が数々の動画を視聴して、それに対してコメントを加えていくという内容。タブーに触れたり皮肉をきかせたり。結構過激ですが、癖になりますよ。
オンライン辞書サービス
12. Oxford Learner’s Dictionaries
オックスフォードが公式に運営するオンライン辞書サービス。いわゆる英英辞書ですね。
イギリス英語と北アメリカ英語、両方の発音が聴けます。例文もあり、語源の説明もある。アカウントを作成すれば my wordlist に単語を登録してストックすることもできます。
辞書のサービスには権威性、信憑性が求められます。きちんとしたソースで正しく情報収集することも重要なので、英英辞典をお探しの方は Oxford Learner’s Dictionaries をどうぞ。
13. urban DICTIONARY
対して、こちらは一風変わった辞書サービス。
1999年に創設されたスラング専門のオンライン辞書。公用語は英語、スローガンは”Define Your World”。一応のところスラング専門を謳っているが、実際には何でもありの状況となっている。
利用者が自分なりの定義を持ち寄ることによって作られてゆく辞書。したがって1つの単語のページに複数の定義があることが多い。その掲載順位は利用者の投票によって決定してゆく。
出典:はてなキーワード
wikipedia の辞書版という感じですね。「かしこまった正しい英語」から一皮向けたい方は覗いてみても面白いと思います。ちなみに最近は “Trump” に関する単語が多いようです。
あなたの英語能力を測るサービス
14. typeracer
世界中のユーザーとタイピングスピードを競うことができるゲーム。
TOEFL iBT のライティングセクションでは、英字タイピングの精度とスピードがスコアに大きく影響します。ぼくも週に1〜2回ぐらいレースに参加しています。
15. Test your vocab
最後は、語彙力を計測してくれる無料サービス。
まずは Step 1 に表示されている単語の中から「意味がしっかりわかるもの」にチェックを入れます。その正誤によって、Step 2 に表示される単語のレベルが決定されます。引き続き知っている単語にチェックを入れます。
最後 Step 3 では生年月日や出身国、英語学習のバックグラウンドに関する簡単なアンケートを答えて finish >> を押せば、あなたの語彙力のスコアが出てきます。所要時間はトータル5分ぐらい。
ちなみにぼくは 13,100 words レベルだそうです。
ちなみに、語彙数とレベルの対応に関してはこういうサイトが参考になります。
さいごに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回の記事では
- TOEIC 985
- 英検1級
今回紹介した15サイトはいずれも完全無料。オンライン上には、お金を払わずとも英語が学べるコンテンツが意外とたくさんあるんです。
闇雲に書籍を買い揃える前に、スマホやタブレット、ラップトップから気軽にアクセスしてみてください。リアルな英語を身につけらえるコンテンツに出会えるはずです。