インフル警戒、鳥展示見直し 静岡県内動物園、酉年前に苦悩
(2016/12/19 08:59)-
感染が広がる鳥インフルエンザへの対策として、静岡県内の多くの動物園が鳥類の展示や触れ合いイベントなどの中止・変更を余儀なくされている。鳥インフルエンザ感染の終息時期は見通せず、関係者は新年の酉(とり)年を前に苦悩を深めている。
三島市のJR三島駅前にある市立公園楽寿園は、アヒルとアイガモの展示を取りやめた。事情を知らず、年賀状用に鳥の写真を撮りに来た人に対し、職員が理由を説明するケースもあり、原憲治園長は「しばらくやむを得ない」と苦悩の表情を見せる。
「希少種を含む園内300羽が心配」。日本平動物園(静岡市駿河区)の柿島安博飼育担当課長は不安を募らせる。野鳥との接触を防ぐため、ふれあい動物園内のアヒルとガチョウの展示を屋内に変え、ペンギン舎を防鳥ネットで覆う対応策を講じた。柿島課長は「子どもに人気のイベントを中止せざるを得ない。早く感染が治まってほしい」と願う。
浜松市西区の浜松市動物園は猛禽(もうきん)舎などの展示を制限した。入場口には消毒マットと消毒液を設置して入園者に使用を求め、出入り車両は消毒用石灰をまいたルートを通行するよう徹底している。山本直規動物飼育研究グループ長は「展示制限は非常に心苦しいが、感染防御を重点に対応している」と説明する。
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