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【芸能・社会】

関ジャニ∞、熱狂360度 5大ドームツアー東京公演

2016年12月19日 紙面から

 関ジャニ∞が18日、東東京ドームで5大ドームツアー「関ジャニ’sエイターテインメント」東京公演のファイナルを迎えた。

 4年連続となる今年のツアーは、荒天に見舞われた10日の札幌から、来年1月15日の京セラドーム大阪まで全14公演で自己最多の75万人を動員。夏のツアーと合わせて年間の動員数は96万人となり自己最多を更新した。

 今ツアー、当初は65万人予定だったが、10万人増えた。その理由がアリーナの中央に設置された円形の360度ステージ。アリーナに観客を目いっぱい詰め込めるレイアウトで、通常のドームコンサートより5000人多い6万人を集めた。

 オープニングは、映画「土竜(モグラ)の唄 香港狂騒曲」の主題歌「NOROSHI」。ヒョウ柄のコートを羽織った7人がアリーナの片隅から現れ、黒スーツの男たちを引き連れ、歌いながら中央のステージまで練り歩いた。

 ツアータイトル通り笑いあり、男っぽさあふれるバンド演奏あり、サプライズありで、関ジャニ∞ならではのエンターテインメントを追求。2年半ぶりに主演映画にもなった関ジャニ∞ふんするヒーロー「エイトレンジャー」も復活した。

 本編の最後は再び「NOROSHI」。オープニングとは趣を変え、攻撃的なバンド演奏で「かっこいい関ジャニ∞」を見せつけた。

 大倉忠義(31)は「いまだに『関ジャニ∞ってバンドやってたんだね』『なんでエイトなのに7人なの』って言われる。悔しさもありますが、来年からも上を向いて頑張っていきたいです」と決意を語った。

◆今年の漢字は「全」

 関ジャニ∞の年末公演では恒例の「今年の漢字」。丸山隆平(33)が「今年は『全』です」と発表した。

 丸山いわく「全部の『全』です。夏のリサイタル、今回のドームツアーで全国くまなく回れましたし、毎年のことですけど、全力で走り切れた年だった」。

 さらに丸山は「来年は、チョン、チョンを付けて『金』。みんなの心の金(メダル)を取りに行きたい」と続けたが、本家の今年の漢字と同じになってしまい、メンバーにツッコミを入れられた。

 

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