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BIアナリストの雑記ワークダイアリー

とある上場企業のBIアナリスト(ビジネス・インテリジェンス・アナリスト)として働く傍ら、個人経営コンサルタントとしてダブルワーク中。日々の思ったことや、仕事に役立った事をアウトプットします。

イーロン・マスク 未来を創る男」を読んだ感想と、印象に残ったポイント

キャリアアップの為

前回の記事で読みたいと思っていた上記の本「イーロン・マスク 未来を創る男」を買ったので読み終わったので、特に印象に残った箇所と感想をまとめていきます。

過去記事:Huluドラマ「マーズ 火星移住計画」がもはやドラマのレベルではないほどリアルで面白すぎる - BIアナリストの雑記ワークダイアリー

構成

300ページとボリュームある本のざっくりとした構成は、下記のようなイーロンの軌跡を追っています。

  • 幼少期
  • Zip2創立時代(初めて立ち上げたべンチャー)
  • X.com創立時代(ペイパルの前身)
  • スペースX創立時代
  • テスラ・モーターズ創立時代
  • ソーラシティー時代


常に第3者目線でイーロン・マスクを分析

最初のこの本を買った時は、本人公認と書いてあったので、自伝本かと思ったのですが、 実際は記者がイーロンへ長年密着取材して書き上げた第三者の目線から書かれた本でした。

一応本人にも許可を取っているで、「公認」ということになっているらしいですが、 よくある本人べた褒めするような本ではなく、イーロンへ批判的な意見を持っている人や、よく思わない人達への取材もなされて、イーロンに対する客観的な分析がなされています。

今ではメディアなどでヒーロー的に紹介されているイーロンですが、当時の批判的はイメージや、身内の意見など紹介されていてとても興味深かったです。

最後にはイーロンに対するゴシップなども真面目に事実確認されてました。


ベンチャー企業の働き方の現実

よくシリコンバレーのスタートアップと聞くと、綺羅びやかなイメージでワークライフバランスしっかというイメージだったんですが、当時のスペースXでは;

ある社員が妻の出産に立ち会うためにイベントを欠席したことがあった。マスクは即座にこの社員にメールを送りつけた。「言い訳にならない。本当にがっかりした。何を優先すべきか考えたことがあるのか。私たちは世界を変えようとしているし、歴史を変えようとしている。やるか、やらないのか、どちらかはっきりしてもらいたい。」

強烈すぎる笑 妻の出産にも立ち会えないとは笑

コレがイーロンを仕事をするということなのでしょうか。仕事と目標達成の為には多少の犠牲も払わなくてはいけないということでしょう。


何を言われても目標達成を目指す不屈の精神

今では成功したように見えるスペースXやテスラですが、当時は本当に厳しい時もあったようで、マスコミからは叩かれ続け、評判も最悪、おまけに2008年リーマンショックなど色々厳しい時でもそんなことは気にせずに、とにかく目標に向かって走り続けてました。

今でこそ笑って語ってはいますが、そんな世論に流されないイーロンの不屈の精神が印象に残っています。


足りない知識は本と人から高速で学ぶ

イーロンは一から宇宙に対する知識や、電気自動車に対する知識があったわけではなかったです。

ではどうやってそういった会社のCEOになれたのか? 

それは彼の凄まじいほどの論文などの読書量と記憶力、そして有識者からの学習力で補っていました。

あれだけの奇抜なアイディアや構想を生み出すには、並大抵のインプットではいけないのだなと感じました。


イーロンの社長像

イーロンの部下の一人がイーロンについて語っている1文がありました。

「上司としては信じられないくらい気難しいですよ。でもそれは情熱家だからなんです。すぐに「くそったれ、こんなこともできないのかっ」なんて感情任せに言い放つわけです。なかにはショックをうけてる社員もいます。恐怖でみがすくんじゃうんでしょうね。それで、私はイーロンのゴールやビジョンを共有するようにみんなに働きかけるんです。(・・・)結局のところ、ボスはイーロンです。(会社は)彼の血と汗と涙の結晶なんです。誰よりもリスクを背負い込んでるのは彼です。(・・・)」

まさにコレがイーロンの社長像かと。


人生は短い、仕事も含めて全てライフ

最後に一番印象に残ったのがこの一文でした。またもある盟友からのコメントで;

「彼は結構早い時期に「人生は短い」と悟っていましたよ。そう考えたら、懸命に働くしかないという結論に達するんでじゃないでしょうか」。もっとも、苦悩はマスク人生そのものでもある。学校ではいじめに苦しんだ。厳しい父親からは相当つらい思いをさせられた。やがて社会に出てなりふり構わず働き、自分の限界まで追い込み続けた。もはやワークライフバランスという言葉自体が無意味なのだ。実際マスクにとってワークかライフか、などという分け方はありえない。すべてひっくるめての「ライフ」なのである。

正直な感想、かっこいい。そして妙に納得してしまいました。

短い人生、極限まで楽しもうと思うと、ワークかライフかなどという分別する必要はないですね。全てひっくるめて「ライフ」になる。


読み終えて

少々厚めの本でしたが、移動時間内で一気に読み終えてしまいました。

とてもテンポもよく、読んでて気持ちいい読書でした。

この読書をどう行動に移していくか?

多少同意できなところもありますが笑(例えば妻の出産のくだりなど)、とにかく自身の長期的な人生の目標に向かって突っ走ることを意識していこうかと思います。

その目標の為には、今なにをすべきか考え、小さな失敗や批判に挫けず、イーロンのように不屈の精神で突っ走っていこうかと思います。

なんだか色々勇気や、モチベーションの上がる本でした。