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家系図などから自分のルーツなんか判ると良いと思いませんか!
 

2013年09月16日

清和源氏満政流の八島氏の一族木田氏

木田氏は美濃國方縣郡(稲葉郡)木田邑より起こる。

尊卑文脈に

満政三世孫(八島)佐渡守重宗---重長(美乃國東有武郷に住し、木田江と号す。或る木田郷。木田三郎)---重國(木田判官代)---重知(又太郎)---重用(二郎)

又重國の弟重清(左兵衛)、その弟寛賢(僧)、その弟重賢(木田上座)---重季(太郎)---重泰(吉野太郎)、弟憲禪(願行上人)

重季の弟重兼(太郎九郎)

重賢の弟重廣等とある。

重國の譜に

木田判官代と号す。家紋斤(一本片)連銭西。高松院判官代。承久・京方として、美濃國大豆渡に於いて誅せらるとある。

又重知の譜に

号又太郎、父と同時に重方の為に討たれ了とある。

重季の譜に

承久の京方、誅せられ了んぬ、吉野冠者と号す。木田太郎とある。

又重廣の譜には

九條判官代、寿永二年八月、義仲の為に誅たれ了んぬとある。

憲禪は相州大山の開基である。

平家物語に

美濃尾張源氏に木田三郎重仲

源平盛衰記に

木田田三郎重長、開田判官代重國等がある。

新撰美濃志に

開田・この近き改田村・其の地であろうと。

尾張志には

海東郡木田村に収められる。

中興系図には

木田、清和、本國美濃東有武郷、紋片連銭面。足助佐渡守重方の男三郎重長称之とある。

後世には木田掃部と云う人も見られる。
posted by 五郎右衛門 at 18:22| か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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