「バカボン2」では、着物姿で熱演した【拡大】
フリーに転身する際、挑戦してみたい仕事の1つが演技だったという川田は、古巣からのオファーを受けて「読売テレビのドラマに出演できて本当にうれしい」と大感激。撮影1週間前に台本が届けられ、17行の長ゼリフを仕事の合間に何度も練習した。
本業と同じ役だが、大御所の鹿賀に演技でインタビューするだけに、「緊張と不安で生きた心地がしない」と重圧があったという。参考にしたのは、局アナ時代に同局系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)でコンビを組んだフリーアナ、宮根誠司(53)だった。
川田は「『ここはミヤネ屋、私は宮根誠司』と宮根さんを思い出しながら演じました。撮影現場に会社の先輩方が大勢いて少し恥ずかしかったですが、安心して撮影することができました」と充実感をにじませた。