蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【グラニュース】大武、守備の柱になる2016年12月18日 紙面から J2に降格した名古屋グランパスのDF大武峻(24)が、来季は守備の柱になると宣言した。闘莉王と竹内の両ベテランが退団し、センターバック(CB)のレギュラーとして期待される若武者は「僕がチームを引っ張っていく」と血気盛ん。大好きなラーメンも封印してダイエットし、動きのキレを取り戻すつもりだ。 大武がもがき、変わろうとしている。連日にわたって愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターを訪れ、ひとり黙々とランニング。9月に日本代表の予備登録メンバーにも選ばれた大器は、1年でのJ1復帰と自らの覚醒へ、強い決意がある。 「来季は自分がディフェンスリーダーになるつもりでやる。僕が引っ張っていく気持ちだし、失点しないチームがJ2では勝てると思う。そこは責任を持ちたい」。今季は20試合の出場にとどまっただけに、契約が切れる来季は正念場となる。 飛躍の鍵は『ダイエット』だ。特別指定選手として開幕スタメンに抜てきされた福岡大4年時は189センチ84キロだったが、現在は87キロまで増加。これが動きの切れを失う要因で、本人も「大学の時が一番イメージがいい」と自覚する。一方で「特別指定の時が一番良かったというのも…」と成長が見られない現状には危機感を持つ。 かつての姿を取り戻すため、ことしは28日まで自主トレを敢行する予定。年始も3日には地元の福岡からグランパスへ戻り、徹底して走り込む。「来年の準備はもう始まっている」。大好きな博多ラーメンも封印し、自らを追い込むつもりだ。 PR情報
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