火災発生から10分余りで消防隊が駆けつけて大事にはならなかったようだが、放火の可能性が高いという。
さらに12月5日には、ソウルの文来公園に設置された朴正煕の胸像が赤いペンキで汚される事案も発生。捕まった30代男性は、ハンマーで胸像の顔を何度も叩いたという。
男はSNSに「朴正煕の胸像撤去宣言文」というタイトルの文章をアップし、犯行に及んでいたようだ。
ちなみに、朴元大統領の胸像が毀損されたのは、2000年11月以来、二度目。当時は、民族問題研究所など関係者20人余りが胸像をロープで縛って撤去した。
「そのまま燃やしてしまえ」
そういった犯罪行為に対して非難の声も上がっているが、なかには英雄視する声も。