野鳥のオオタカ 簡易検査で鳥インフル陽性 栃木 真岡

野鳥のオオタカ 簡易検査で鳥インフル陽性 栃木 真岡
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12日、栃木県真岡市で野鳥のオオタカ1羽が弱った状態で見つかり、栃木県が簡易検査した結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。県は検体を鳥取大学に送り、詳しい検査を進めることにしています。
栃木県によりますと、12日午前、真岡市の道路でオオタカ1羽が弱っている状態で見つかり、県が回収しましたが、その後、死にました。このオオタカを県が簡易検査した結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たということで、県は検体を鳥取大学に送り、さらに詳しく調べることにしています。

また、鳥を発見した地点から3キロ以内の養鶏施設などに立ち入り検査をするとともに、10キロ以内の養鶏施設などにも異常がないか電話で聞き取りを行ったということです。

県によりますとこれまでに異常は確認されていないということです。県は、野鳥や飼育しているニワトリなどに異常が見つかった場合には、速やかに知らせるよう求めるとともに、死んでいる野鳥を見つけた場合には素手で触らないよう呼びかけています。