昨日ちょっと調べてみて、これはSurface3よりかなり軽いかもと思って気になりだしたLenovo YOGA BOOK。
もしかしたら大手家電量販店にはあるかもと思い、ヤマダ電機へ行ってみたらWiFiモデルの在庫があった上に、ポイント入れれば税込み5万円をかなり割り込む価格水準で売られていたため、衝動買いした。*1
なので今日、筆者はこの新しいおもちゃに入れ込んでいたのだ。
箱。
開封。
Windowsの設定とChromeのインストールを完了。
この直後、早速このブログ記事をYOGA BOOKで書いている。
この機種でまず最も気になるのはキータッチだろう。ブログを書いている限りの感想としては、英数字キーの幅が広いため、思ったよりは入力しやすい。それと、BackSpaceキーが大きくとられているので、打ち損じが生じてもあまり気にせず戻ることができる。
反面、ゼロの右隣のハイフンやイコールを入力するキーがやたら狭いので、長音を入力しようとするたびに数字のゼロが表示されるのが多少厄介だ。漢字キーも同様に狭いが、端っこにあるキーなのでそこまで苦にはならない。
ただ、やっぱりこの機種最大の特徴である物理キーを巨大なタッチパッドに変えてしまった点はおそらく評価が分かれるだろう。どちらかといえば受け付けない人のほうが多いかもしれない。
筆者はSurface3からの移行だが、Surface3のキーボードカバーは元々カパカパした作りだったので、YOGA BOOKのギミックキーボードにもそんなに酷さは感じない。むしろ昨日の記事でも触れたPgUp/PgDnキーがカーソルキー上に来てくれたことの方がメリット大きい。ただ、やはりいきなり早打ちするとたまに反応してくれない時があるが、やや強めにキーを触ればちゃんと反応してくれるので、慣れの問題だと思う。
何かキーを入力すると、キーが沈み込まない代わりに「ヴ」と振動する。筆者は自宅内で使っている限りは特に使いにくさは感じないが、外だとどうなるのだろうか。多分あまり気にならないと思うけど。
何よりキー配置が曲がりなりにも普通のノートPCと同じである点が物凄く使いやすい。タッチパッドも普通に使えるので、はてなブログの文字装飾や切り貼り、はてなフォトライフからの画像挿入などの編集も簡単にできる。
ちなみに、動作はメモリを4GB積んでいるだけあって、Surface3並にはキビキビ動く。少なくともブログを書いて編集して投稿するだけなら全く問題無い。
というわけで、筆者的にはYOGA BOOKのギミックキーボードの、普通のキーボードとしての用途の使い勝手は及第点である。ていうか多少使いにくいのは認めざるを得ないが、軽さは全てを凌駕するのだ!!!
今後も折々、手書きメモやペンを使ったお絵かき機能など色々試してレビューしていきたい。
最後に、 id:buzama-www_pipipipipi 氏のリクエストにお応えして、片手の親指と人差し指だけで持ってみた。Surface3+キーボードカバーでは重すぎて無理だった。ついにまともに使える安価なノートPCの重さもここまで来たかと、感慨ひとしおである。
*1:筆者の家族は夫婦共働きで二人共フルタイムなので、年末賞与と住宅ローン控除が出てくる年末が一年で最も羽振りが良い時期なのだ。