国内で2例目の発見 「女子群像」が一般公開 鳥取
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鳥取市の遺跡から出土し、古代の「女子群像」としては国内で2例目の発見となった板絵が17日、初めて一般公開され、歴史的な発見を一目見ようと多くの考古学ファンが訪れました。
「女子群像」の板絵は、鳥取市の青谷横木遺跡から出土し、6人の女性が列をなして歩く様子が描かれていて、飛鳥時代のものと見られています。
17日は鳥取市の鳥取県埋蔵文化財センターで、この絵が初めて一般公開され、歴史的な発見を一目見ようと多くの人が訪れました。
訪れた人たちは、職員からこの板絵が朝鮮半島で見つかっている「女子群像」をモチーフに描かれているという説明を受けながら、興味深そうに見ていました。
古代の女子群像は、奈良県明日香村の高松塚古墳の壁画に続いて、国内では2例目の発見で、中国や朝鮮半島から伝わった文化が広がっていたことを示す貴重な資料として注目されています。
鳥取市の74歳の女性は「古代の山陰地域に中国や朝鮮から文化が入ってきて栄えていたと思うと、うれしいです」と話していました。
板絵は今後、保存処理を行うため、当面の間、公開はされないということです。
17日は鳥取市の鳥取県埋蔵文化財センターで、この絵が初めて一般公開され、歴史的な発見を一目見ようと多くの人が訪れました。
訪れた人たちは、職員からこの板絵が朝鮮半島で見つかっている「女子群像」をモチーフに描かれているという説明を受けながら、興味深そうに見ていました。
古代の女子群像は、奈良県明日香村の高松塚古墳の壁画に続いて、国内では2例目の発見で、中国や朝鮮半島から伝わった文化が広がっていたことを示す貴重な資料として注目されています。
鳥取市の74歳の女性は「古代の山陰地域に中国や朝鮮から文化が入ってきて栄えていたと思うと、うれしいです」と話していました。
板絵は今後、保存処理を行うため、当面の間、公開はされないということです。