不発弾処理で東海道新幹線18日朝 一部区間運転見合わせ

不発弾処理で東海道新幹線18日朝 一部区間運転見合わせ
浜松市で見つかった不発弾の処理作業のため、東海道新幹線が、18日午前8時半から1時間、一部の区間で運転を見合わせるほか、市内のおよそ1万2000人に避難勧告が出されます。
JR東海と浜松市によりますと、ことし8月、浜松市中区にあるJR東海の工場で、太平洋戦争で使われたアメリカ軍の砲弾とみられる不発弾が見つかりました。

これを受けて、陸上自衛隊は18日午前、不発弾をおよそ4キロ離れた浜松市南区の海岸まで運び、午後2時に爆破処理する予定です。

不発弾の輸送に伴い、東海道新幹線は午前8時半からの1時間、浜松駅と豊橋駅の間の上下線で運転を見合わせます。この影響で、合わせて54本で最大40分の遅れが見込まれています。

また浜松市は、午前8時から輸送が終了する午前10時前にかけて、不発弾の輸送ルートの周辺のおよそ4000世帯、1万2000人に対して避難勧告を出すことにしています。