以前、『ほうれん草嫌いな子でも食べれるレシピ』をご紹介しました。
今回はその第二弾として、新たなほうれん草レシピをご紹介します!
この間、紹介したレシピはこちらです。よかったらご覧ください。
ほうれん草を食べれなくても、生きていく上で困ることは、ほぼないと思います。困るとすれば、園や学校の給食でほうれん草が出た時に食べれず、完食するのに時間がかかるくらいかな?ですが、園や学校によっては、『嫌いなものを無理に食べることはない』という方針のところもあるそうです。
では、なぜそんなに次女が苦手なほうれん草を食べさせようと、必死になってるのかというと理由があります。
子供にほうれん草を食べさせたい理由
緑黄色野菜といえば、ほうれん草!栄養価がとても高い野菜なんです。栄養価も大切ですが、他にも食べさせたい理由があります。
ほうれん草の栄養価
- 鉄分は牛レバーと同じくらい含まれてる!
- ビタミンCが含まれていて、美肌効果や風邪の予防にも役立つ!
- カリウムが含まれていて、むくみや血圧を下げるのに効果的!
- βカロテンが含まれていて、がんの予防効果がある!
- 女性が摂りたい栄養素の葉酸が含まれている!
- ほうれん草の根っこの部分は骨粗鬆症に効果的な成分マンガンが含まれてる!
鉄分が豊富なのは知ってる方も多いと思いますが、その他にも健康を維持するのに役立つ栄養素や、美肌に良い成分も含まれてます。ほうれん草は大人も子供も、健康や美容のために意識して、摂取したい野菜です。
スーパーなどで手軽に手に入れられる
ほうれん草が売ってないスーパーは見かけないですよね?野菜が高騰してた時期はほうれん草も根が上がりましたが、平均相場1束100〜200円台で買えるのは食卓にも出しやすいです。
ほうれん草の旬は11月〜2月、冬の野菜です。旬のほうれん草は、夏のほうれん草に比べてビタミン量が3倍あるそうです。味も旬になると甘みが増すので、ほうれん草嫌いを克服するなら、冬の時期が適してるかもしれませんね!
好き嫌いを許すことで協調性のないわがままな子に育つ!?
ほうれん草だけに限らず、好き嫌いを許すことで子供がわがままに育つような気がします。嫌なことは拒否できるという観念を、植え付けたくないんです。
子供の頃から、我慢しなくてはいけない場面ってたくさんありますよね。例えば、病院などでは静かにしなくてはいけないとか、公園の遊具の順番待ちとか・・・
自分の思い通りにいかないことって、大人になるともっとたくさんあります。食べ物の選り好みを許すのは、そこに通づるものがあると思うんです。
なので我が家では嫌いな食べ物は、一口でもいいから食べるように子供たちに言ってます。
前置きが長くなりましたが、ほうれん草嫌いな次女でも食べれるほうれん草レシピをご紹介します!
ほうれん草のチーズチヂミ
チヂミは韓国料理ですけど、添えてある緑の物体は、唐辛子ではありません。ふるさと納税で届いた、高知県奈半利町のししとうです。
ふるさと納税関連のブログもアップしてるので、よかったらふるさと納税カテゴリーご覧ください。
材料
- ほうれん草 2株
- 小麦粉 大さじ4
- 卵 1つ(入れなくても可)
- 山芋 少量(入れなくても可)
- ほんだし 適量
- 水 100cc
- とろけるチーズ 適量
作り方
1.ほうれん草、2株くらいを一口サイズに切ります。
スーパーに売ってるのが1束だいたい、5〜6株入ってるので、3分の一くらいの量です。
2.そこに、小麦粉大さじ4くらい、山芋を少し擦って入れます。山芋がなければ、入れなくても大丈夫です。
3.卵1つと、ほんだしを適量(小さじ1ぱいくらい)入れます。卵がなければマヨネーズ入れたり、入れなくても大丈夫です。
4.水100ccを入れて、スプーンで混ぜ、とろけるチーズを多めに入れて、また混ぜます。チーズは多めに入れた方が、カリッとした食感に仕上がります。
5.フライパンを中火で熱して、ごま油またはサラダ油をひいた後、丸く形を整え焼きます。(サラダ油よりごま油の方が、香ばしい風味になります。)
6.ひっくり返して両面がこんがり焼けたら出来上がりです。
とろけるチーズやほんだしで味がつくので調味料をつけず、そのままでもたべれますが、味が薄いと感じたらポン酢や醤油をつけて食べても合います。チーズとほうれん草を合わせてチジミにすることで、ほうれん草の青臭さが中和されます。食感も表面がカリッとするので、美味しいですよ!
ほうれん草が嫌いじゃなくても美味しく食べれる『ほうれん草のチヂミ』、オススメの簡単レシピです!