二人の子供の進路が今から気になるカズヤ(@kazumiso_s)です。
先日将来を見据えてしっかりとキャッシュフローを把握しておくことが大事と伝えました。
その中でもかなり重要となってくるのが、”子どもの進路”です。
我が家には3歳と0歳の可愛い可愛い、そりゃもう可愛い子どもたちがいます。
親としては高校まで公立の学校に通って欲しいという思いがありますが、中学・高校ともなればまだまだ先の話。
でも早いうちから”教育資金がいくらかかるのか”は、頭の中に入れておかないとあとで資金繰りが大変に!
教育プランもしっかりと計画建てましょう。
公立?私立?教育プランと教育にかかる費用を把握!
教育資金は4歳から入る幼稚園から22歳の大学までと18年以上の長期にわたり必要となってきます。
子どもが多ければ多いほど負担は増え、資金が必要となるため早めの準備が必要となってきます。
早い人では結婚した直後には考えているのではないでしょうか。
そんな教育資金を準備する手段や教育費用がいくらかをまとめます。
進路によって大きく異る教育費用
教育費用は大きく以下の2つに分けられます。
- 授業料など学校で必要になる費用
- 塾や家庭教師などので必要になる費用
1つ目の学校の授業料などで必要となる”学校教育費”は公立か私立で大きく変わってきます。
おおまかな費用は以下の通りです。
私立となると公立の倍以上の教育費が必要となります。
| 学 習 費 総 額 |
幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高校 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公立 | 私立 | 公立 | 公立 | 私立 | 公立 | 私立 | |
| 25万 | 50万 | 30万 | 50万 | 130万 | 40万 | 100万 | |
教育資金の準備方法
前述した通り、教育費は長期に渡って資金が必要となるため前持った積立が基本的な資金準備方法となります、
- 学資保険などの保険商品
- 一般財形貯蓄などの積立商品
- 積立型投資信託
学資保険
学資保険は子どもが15歳や18歳(高校、大学入学などのタイミング)くらいを満期として積み立てていく商品。
保険商品なので、
契約者(世帯主など)がガンなどの病気になる、亡くなってしまうなどした場合は保険の支払いが免除となり積立予定だった満額が支払われる。
無事に満期まで支払えば利息が数パーセント付き総支払額より多くなる。
などのメリットがあります。
途中で解約してしまうと元本割れしてしまうデメリットはありますが、教育資金の積立としてはオーソドックスな方法。
様々な保険会社が取り扱っているので“保険相談”などを利用して納得行く教育資金の積立商品を探してみて下さい。
財形貯蓄で積み立て
給与から天引きされる一般財形貯蓄は短中期の教育資金作りに向いている商品。
資金使途が自由で貯蓄目的に制限がないため、保険商品と比べると自由がきく。
投資信託
積立型の投資信託を利用して教育資金を積立する方法もあります。
元本割れするなどリスクがあることは認識した上で利用を検討しましょう。
教育ローン、奨学金の利用
事前に積立を行っていても、子どもが選択した進路次第では十分な資金が確保出来ない場合もあります。
そんな時は”教育ローン”や”奨学金”を活用しましょう。
教育ローン
教育ローンはできるだけ低金利な公的機関から利用することが基本。
代表的な機関は”日本政策金融公庫”の国の教育ローンです。
最高350万円、金利が固定の年1.81%となっています。
銀行などの民間金融機関で教育ローンを利用する場合は”年収制限“や”年齢制限”などがあります。
金利は高めとなってしまいますがこちらの利用も検討してみましょう。
奨学金
学校卒業後に本人が返済する奨学金制度。
一般的によく利用されているのが日本学生支援機構の奨学金制度です。
無利息の第一種奨学金と、有利息の第二種奨学金の2つがあります。
第一種奨学金:成績優秀な学生や経済的理由により著しく修学困難な人が対象。 第二種奨学金:一般学生を対象
奨学金制度に関するその他の最新情報は公式ページを確認しましょう!
まとめ
我が家は子ども二人分の学資保険に加入しています。
が、それだけじゃ大学費用全部は賄えないのでそれまでに別途貯蓄しておくか、教育ローンなどを利用することになりそうです。
ローンは利息が付き無駄なお金を払うことになってしまうので、できれば利用したくありませんが・・・。
早いうちから将来を見据えて教育費の計画を建てておきましょう!
それじゃ、また。