蹴球探訪
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【グラニュース】下條GM「始動日までには集める」 J1チームからのレンタル移籍を推奨2016年12月17日 紙面から 来季はJ2に降格する名古屋グランパスの下條佳明GM(62)が16日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで取材に応じ、相次ぐ選手の流失で不安視される来季の編成について「始動日までにそろえる」と強調。さらに、J1チームからのレンタル移籍を推奨する考えも明かした。 選手の流失が続くグランパスだが、下條GMは落ち着き払っている。「まだ時間はあるから焦ったりはしていないよ。ちゃんと始動日には選手を集めるさ。それが俺の仕事なんだから」と言い切ってみせた。 11月19日にGMに就任し、各選手の2度目の契約更改交渉から席についた。流出食い止めの追い風になると期待されたものの、契約延長をオファーした松田や小屋松らは他クラブへの移籍が確実視されている。現有戦力を失う結果になったが、「最終的には選手本人が決めることだから仕方ない」と話した。 最終戦直後に退団となった闘莉王、小川らをはじめ、すでに20人近い選手がチームを去る。さらに田口、矢野らの去就も不透明。複数のクラブ関係者からは「ちゃんと選手はそろうのか」と不安の声が出ている。 そこで、GMが打ち出しているのが他クラブからのレンタル移籍の受け入れだ。「うちはJ2に降格して、ディビジョンが違うチームから選手を受け入れやすくなった」と積極的にJ1クラブから選手を受け入れる考えを示す。 PR情報
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