蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】近藤、真のフルスイング2016年12月17日 紙面から 【台中(台湾)小西亮】中日・近藤弘基外野手(23)が、異国の地で成長の糸口を見つけた。NPBウエスタン選抜の一員で参加する台湾の冬季リーグ「アジアウインターベースボールリーグ」。練習法の試行錯誤やチームメートとの会話で、行き着いたのは「真のフルスイング」。来季の飛躍に向けた充実の日々を聞いた。 −台湾に来て3週間余り 近藤「秋季キャンプで下半身の使い方やタイミングの取り方をいろいろやって、台湾での初戦でいきなり3本ヒットが出ました。やってきたことは間違いじゃなかったんだなと思いました」 −リーグ戦を終え、15試合で打率2割5分6厘、1本塁打、7打点 「崩れかけたときもあったんですが、試行錯誤しながら打てるようにはなってきました。練習のやり方を変えたのがいいみたいです。今まではフリー打撃のときにただ思い切り振ることだけを考えていました。でも今は、右打ちから始めて、徐々に引っ張っていく。そうすると余計な力が入らずに感覚もいい」 −右方向の意識とは 「流すんではなく、引っ張るという感覚です。試合で右中間へのフェンス直撃の当たりを打てたときは『これだ』と。自分は外角の球を右方向に打つときに体がボールに寄っていくクセがあったんですが、オリックスの吉田(正尚)のバッティングを見ているとまったく形が変わらないんだと気付かされました」 PR情報
|