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月の資源開発を検討へ、JAXAと民間が構想

読売新聞 12/16(金) 17:27配信

 月面探査の国際レースに日本から唯一参加する民間チーム「ハクト」の運営会社「ispace」(東京都港区)と宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が、月の資源開発の構想を共同で検討する方針を決めた。

 16日に覚書を締結した。

 月には60億トンの水やアルミニウムなどの鉱物資源があるとされる。水は水素と酸素に分解してロケット燃料に利用できるため、月を補給拠点にすれば宇宙での輸送の可能性が広がる。また、将来のエネルギー源として期待される核融合に必要なヘリウム3の存在も指摘されている。

 政府が今月13日に改訂した宇宙基本計画の工程表では、宇宙での資源開発に向けた取り組みの強化が盛り込まれた。

 ハクトは来年、米国の財団主催の月面探査レースで探査車を走らせる予定だ。同社は今後、月面探査のための超小型ロボットの技術開発などを進めるという。

最終更新:12/16(金) 20:48

読売新聞

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