月面探査の国際レースに日本から唯一参加する民間チーム「ハクト」の運営会社「ispace」(東京都港区)と宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が、月の資源開発の構想を共同で検討する方針を決めた。
16日に覚書を締結した。
月には60億トンの水やアルミニウムなどの鉱物資源があるとされる。水は水素と酸素に分解してロケット燃料に利用できるため、月を補給拠点にすれば宇宙での輸送の可能性が広がる。また、将来のエネルギー源として期待される核融合に必要なヘリウム3の存在も指摘されている。
政府が今月13日に改訂した宇宙基本計画の工程表では、宇宙での資源開発に向けた取り組みの強化が盛り込まれた。
ハクトは来年、米国の財団主催の月面探査レースで探査車を走らせる予定だ。同社は今後、月面探査のための超小型ロボットの技術開発などを進めるという。
TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画
失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。
[new]