朴槿恵大統領の弁護人、憲法裁に答弁書 全面的に争う姿勢示す
12/16 19:26
職務停止となっている韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾裁判にあたって、大統領の弁護人は、憲法裁判所に答弁書を提出し、全面的に争う姿勢を示した。
朴大統領の弁護人は「弾劾は理由がない、そのような趣旨です。棄却されなければならない」と話した。
答弁書の中で朴大統領側は、5件の憲法違反について「認定できない」、8件の法律違反は「証拠がない」などとして、弾劾訴追の理由とされた事実の全てについて、争う方針を明らかにした。
また、憲法違反と指摘されているセウォル号事故の対応については、「不幸なことだが、直接の責任がない」としている。
朴大統領本人は弾劾の可決後、「淡々と対応していく」と述べていた。
朴大統領の弁護人は「弾劾は理由がない、そのような趣旨です。棄却されなければならない」と話した。
答弁書の中で朴大統領側は、5件の憲法違反について「認定できない」、8件の法律違反は「証拠がない」などとして、弾劾訴追の理由とされた事実の全てについて、争う方針を明らかにした。
また、憲法違反と指摘されているセウォル号事故の対応については、「不幸なことだが、直接の責任がない」としている。
朴大統領本人は弾劾の可決後、「淡々と対応していく」と述べていた。