ロシア大統領 “極東には経済特区” 積極的な進出求める
ロシアのプーチン大統領は、安倍総理大臣とともに東京都内で開かれた日ロビジネス対話に出席し、日本側が提案した8項目の協力プランに基づく経済協力を進める重要性を強調したうえで日本企業のロシア極東への積極的な進出を求めました。
ロシアのプーチン大統領は16日、2日目の日ロ首脳会談に臨んだあと、東京都内で開かれた日ロビジネス対話に、安倍総理大臣とともに出席しました。
この中でプーチン大統領は「いま日本とロシアの貿易が減っていることを懸念している。これを元に戻し、2国間の関係を発展させるためには、安倍総理大臣が主導した新しいアプローチによる力強い努力が必要だ」と述べ、ことし5月、ロシアのソチで行われた日ロ首脳会談で安倍総理大臣が提案した協力プランに基づく経済協力を進める重要性を強調しました。
そして「日本はロシアにとってアジア太平洋地域の大切なパートナーだ。私たちは、競合するということがない」と述べたうえで、「極東地域への日本の実業界の参加を期待している。極東には経済特区が設置されているが、外国の投資家にはさまざまな優遇措置やインフラ整備の支援などもある」と述べ、日本企業のロシア極東への積極的な進出を求めました。
この中でプーチン大統領は「いま日本とロシアの貿易が減っていることを懸念している。これを元に戻し、2国間の関係を発展させるためには、安倍総理大臣が主導した新しいアプローチによる力強い努力が必要だ」と述べ、ことし5月、ロシアのソチで行われた日ロ首脳会談で安倍総理大臣が提案した協力プランに基づく経済協力を進める重要性を強調しました。
そして「日本はロシアにとってアジア太平洋地域の大切なパートナーだ。私たちは、競合するということがない」と述べたうえで、「極東地域への日本の実業界の参加を期待している。極東には経済特区が設置されているが、外国の投資家にはさまざまな優遇措置やインフラ整備の支援などもある」と述べ、日本企業のロシア極東への積極的な進出を求めました。