12月13日に沖縄県で米軍のオスプレイが海上に墜落するという事件がありました。
オスプレイは元々事故が多く危険だという声が多かったことで、米軍沖縄基地への配備に際して、かなりの批判がありました。結局は導入されたんですけども。
そのオスプレイが墜落し、ネットでは「やっぱりか」という声があります。今回の事故原因は空中給油の失敗のようですが、
これはオスプレイのせいだったのでしょうか?もしくは他の航空機でもよくあることなのでしょうか?気になったのでオスプレイの空中給油事故や他の航空機の空中給油事故について調べてみました。
オスプレイの墜落事故の原因は空中給油の失敗?
まず今回の事故で結果的に海兵隊の所有するオスプレイが海に墜落しました。事件の概要は下記です。
- 日時:12月13日(火)9時半ごろ
- 墜落場所:沖縄県名護市の沖合
- 墜落機:MV22-B オスプレイ
- 負傷者:2名
オスプレイは空中給油の訓練中に給油ホースが切れたことが関係して墜落に至ったようです。
「事故機は沖縄本島の東方の海上で、別のオスプレイ1機などとともに、KC130空中給油機から給油を受ける訓練をしていた。その際、給油をするためのホースが切れて、不具合が生じ、飛行が困難になった」
(参照元:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2937643.html)
ちなみに空中給油は下記の動画のように行います。空中給油機から伸びているのが給油ホースです。航空機によって給油口の位置は違いますが、オスプレイの場合は先端部分のホースから空中給油を受けます。
私の予想ですが、おそらくこの空中給油でホースの接続に失敗した際にオスプレイが左右どちらかに少しずれてしまって空中給油ホースと回転翼が接触。そして、空中給油ホースが切断し回転翼にからまって回転翼が破損したのだと思います。
オスプレイの空中給油の失敗動画もありましたので、下記にはっておきます。
ずっと危険だ危険だと言われてきたオスプレイでしたから、「ほら、言わんこっちゃない」とばかりに批判が飛び交っています。この一件でオスプレイは当分沖縄での運用が難しくなるんではないでしょうか?
しかし、ふと思ったのがこれってオスプレイだからだったのでしょうか?元々訓練中の事故のようですがどうなんでしょうか?
空中給油事故は珍しいことではない?
今回の墜落事故はたまたまオスプレイでしたが、空中給油中の事故ってほかにないのか調べてみました。
結論から言うと、空中給油中の事故は他の航空機でも起きています。だから、今回のオスプレイが空中給油で墜落したからといって、オスプレイだから危険というわけではありません。
詳細が分からないものもありますが、少し調べただけでも下記の事故がありました。
- 米軍爆撃機の空中給油機との衝突・墜落事故
- ヘリコプターの空中給油事故
この事故は少し昔になるのですが1966年に起きました。米軍のB-52が爆弾を搭載した状態で、空中給油中に空中給油機と衝突し墜落しました。
その時に搭載していた爆弾もろとも墜落して大事故になりました。
詳細は不明ですが、Youtube上に空中給油を失敗して、自分の空中給油ホースをぶった切る動画がありました。
空の上で飛びながら飛行速度を合わせて小さな給油口と接続するのですから、むしろ成功できる方が凄いですよね。
オスプレイって結局安全なの?
オスプレイが沖縄海上に墜落しましたが、原因は空中給油の訓練中の事故だったようです。
これでオスプレイは危険というイメージが日本では強く刷り込まれるのかもしれません。オスプレイの事故率について調べた記事がありました。
これを見るとオスプレイの事故率って、むしろ低いほうなんですね。もちろん事故は起こらないに越したことはないんですが、旅客機でさえエンジントラブルとか起こっていますし、
確率の話で言えば今回の事故は、そこまで特異なことではなく一般的にある話だが、「オスプレイ」だから特別視されて悪者にされている気がします。