NY ドル高加速 一時1ドル=118円台後半に
15日のニューヨーク外国為替市場は、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が、利上げのペースを加速させるという見方から、金利が高いドルを買って円を売る動きが強まり円相場は一時、およそ10か月ぶりに1ドル=118円台後半まで値下がりしました。
15日のニューヨーク外国為替市場は、前日に利上げを決めたFRBが、来年以降利上げのペースを加速させるという見方から、金利が高いドルを買って円を売る動きが強まっています。
このため、円相場は、一時1ドル=118円台後半まで値下がりし、およそ10か月ぶりの円安ドル高水準となりました。
ドルは、ほかの通貨に対しても値上がりしていて、ユーロは一時、ドルに対して、2003年1月以来、およそ13年11か月ぶりの安値をつけました。
市場関係者は「アメリカが利上げを決めた一方、日本とヨーロッパは金融緩和を続けているため、金融政策の方向性の違いが鮮明になっている。このため、金利差の拡大を見込んでドルを買う動きが強まっている」と話しています。
このため、円相場は、一時1ドル=118円台後半まで値下がりし、およそ10か月ぶりの円安ドル高水準となりました。
ドルは、ほかの通貨に対しても値上がりしていて、ユーロは一時、ドルに対して、2003年1月以来、およそ13年11か月ぶりの安値をつけました。
市場関係者は「アメリカが利上げを決めた一方、日本とヨーロッパは金融緩和を続けているため、金融政策の方向性の違いが鮮明になっている。このため、金利差の拡大を見込んでドルを買う動きが強まっている」と話しています。