肝臓に悪い!中性脂肪が溜まるNGな食事・食べ物

更新日:2016/12/09

脂肪肝の原因

毎日の食生活で、知らないうちに身体に溜まってしまう中性脂肪。ここでは、どのような食べ物が中性脂肪を蓄積しやすいか、とり過ぎてはいけない食べ物、なるべく避けたい食べ物を詳しく紹介します。

中性脂肪

中性脂肪が溜まりやすいため、とり過ぎに注意が必要な食べ物やできれば避けたい食べ物には以下のようなものがあります。

とり過ぎると中性脂肪が増加する可能性のある食べ物

(1)脂質を多く含む食べ物

脂質の中でも、中性脂肪となって体内に蓄積されやすいのは動物性脂肪です。

・牛肉、豚肉:特に脂身の多い部分が脂質を多く含みます。

・バター、クリームなどの乳製品:ただしチーズは中性脂肪を下げると言われています。

(2)糖質を多く含む食べ物

砂糖の主成分であるショ糖は中性脂肪をつくる原因となります。下記の食べ物は糖質を多く含みます。

・菓子類:クリームやバターを多く使用する洋菓子、餡や砂糖を多く使用する和菓子はもちろん、アイスクリームも多く糖質を含みます。

・果物、ドライフルーツ:果物の中でも特にバナナ、パイナップル、ブドウは糖質を多く含みます。また、ドライフルーツは生の果物よりもグラム当たりの糖質が非常に高くなります。

・糖分の多い飲料:清涼飲料水や炭酸飲料、ジュース、コーヒー飲料などは糖分を多く含みます。清涼飲料水や炭酸飲料を多くとりすぎると高血糖状態、いわゆるペットボトル症候群に陥る場合もあるので注意が必要です。野菜ジュースも糖分を多く含むため、健康のために何本も飲むと過剰摂取となってしまいます。コーヒー飲料も、缶入りでミルクなど他の成分が入っているものは糖分を多く含みます。毎日複数本飲み続けると糖分の過剰摂取を引き起こす可能性があります。

(3)精製された炭水化物

白パンや白米、麺類など、精製された炭水化物で作られた食品は中性脂肪に変化しやすいと言われています。また、炭水化物を過剰に摂取するとインスリンの急な上昇を招きます。インスリンは炭水化物を消化するのに必要なのですが、過剰摂取によってこの機能に不具合が起きると炭水化物は上手く消化されず残ったものは中性脂肪の材料となってしまうのです。

・パン(精製された小麦で作られたもの):パンの中でも特に菓子パンやデニッシュ類は、精製された小麦を使用しているだけでなく脂質、糖質共に多く含みます。

・米:玄米を精製した白米は、実は中性脂肪に変化しやすいのです。

・砂糖を多く含む食品:精製された白砂糖は体内で中性脂肪に変化しやすいため、とり過ぎに注意しましょう。

(4)アルコール

上記で紹介した食品をとり過ぎると体内に中性脂肪が蓄積されますが、アルコールを摂取することでも肝臓で中性脂肪が合成されてしまいます。少量であれば合成された脂肪分が各細胞に分配されていきますが、大量飲酒の傾向のある方はこの分配が追いつかず、肝臓内に中性脂肪のストックが増えていってしまうのです。

できれば避けたい食べ物

(1)添加物を含む食品

加工食品、コンビニエンスストアで売られているおにぎり、お弁当には添加物が多く含まれています。添加物の中には、摂取すると体内の中性脂肪を増やすものが含まれていることが多いので注意しましょう。

(2)ジャンクフード

インスタントラーメンやファーストフードなどの食べ物は糖質、脂質、添加物ともに多く含むので、日常的に多くとることは避けた方がいいでしょう。

ここまで中性脂肪を溜めないために注意すべき食材を説明してきましたが、決してとってはいけないということではありません。アルコールやジャンクフード、その他、例えば肉類、パンや白米なども過剰に摂取しないことが大切です。一食品に偏らず、バランス良く食べることを心掛けましょう。