中折れを防止する習慣とは
更新日:2016/12/09
勃起不全の治療方法
マスターベーションでは射精できるのに性行為では中折れするという場合は、「膣内射精障害」の可能性があります。膣内射精障害を招く要因と改善していくための方法について、ドクター監修のもと解説します。
この記事の監修ドクター
マスターベーションが中折れの原因?
マスターベーションでは射精するのに性行為では途中で中折れしてしまうという場合は、「膣内射精障害」を疑ってみましょう。膣内射精障害とは、性行為を行った際に、男性が女性の膣内で射精するのが困難になる症状のことで、一般的にその原因は間違ったマスターベーションにあると言われています。
間違ったマスターベーションとは、刺激が強すぎるもののことです。ペニスを強く握ったり、過度に手を速く動かしたり、うつ伏せになって床や畳などに股間を押し付けたりする方法が、これに当たります。こういった強い刺激で射精をすることに慣れてしまうと、女性の膣内から受ける柔らかな刺激では快感を得られず、射精するまでに時間がかかり過ぎて、途中で萎えてしまうと言われています。
また、最近ではインターネットの普及によってアダルト動画を手軽に見られるようになりましたが、性行為の経験がないうちから過激な映像を見ながら行うマスターベーションに慣れてしまうことも、膣内射精障害を招く要因になると言われています。
アダルトビデオさえなかった時代は、官能小説を読んだりしながらマスターベーションを行っていたわけですが、こういった方法なら頭の中で想像を膨らませるので、豊かな脳内イメージが育まれます。しかし、映像を見ながらのマスターベーションでは、過剰に演出された性描写が脳内イメージとして焼き付けられてしまいます。その結果、実際の性行為では自分のイメージしているものとギャップがあり過ぎて、歓びを感じられなくなってしまうのです。
正しいマスターベーションとは
マスターベーションのやり方に問題があって中折れする場合は、刺激の強いマスターベーションを止めるのが一番の改善策です。習慣性があることなので時間はかかるでしょうが、弱い刺激でも射精ができるように、マスターベーションの方法を見直しましょう。指で輪を作ってやさしくペニスをしごく、スラスト運動などがいいようです。
自分の手では力加減が難しいという場合は、TENGAなどの女性の膣を模倣したものを使うのも効果的です。さらに、脳内イメージを育めるよう、マスターベーションの材料にはアダルト動画ではなく、官能小説などを使うことをオススメします。
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