こんにちは!ricoです。最近のオレオレ詐欺はお金を振り込ませる手口よりも、受け取りにくるスタイルが多いそうです。現金受け取り役の人が家まで取りにくるそうなんです。
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怖いですね。
「電車に会社のお金(小切手)が入ったカバンを置き忘れた」「女性を妊娠させた」「会社のお金を使い込んだ。監査でばれるとクビになる」「友人の借金の保証人になった」「株で失敗した」 など、トラブルが発生したことを口実にして、「○○時までに用意しないと・・・」「今から家まで受取に行くから・・・」 などと言い、至急お金が必要であることを持ちかけます。ところがその後 、「自分は手続などをするため行けなくなったので、部下を向かわせる」「上司の息子さんが市内に住んでいるから、その人に渡して」「会計士が取りに行く」 などと言って、現金受取役のいわゆる「受け子」がお金を自宅等に取りに来て、お金を持って行くという手口です。
子供を想う、親の気持ちを狙った犯罪ですね。テンパっちゃいますもんね。
実は、うちのお婆ちゃんにもオレオレ詐欺の電話がありました。お婆ちゃんは少しだけボケてきてましてね。お友達に電話をかけていたのですけど、何度も何度もかけ直してたので、様子を見てみると。受話器をあげずに、電話をかけてました。
そりゃ、かからんわな。そんなお婆ちゃんに「もしもし、お宅のご主人が事故を起こされまして・・・」と警察と名乗る人から電話があったそうで。その警察の緊迫感半端ない!
「今、ご主人にかわりますから、ちょっと待ってください!」
そして
「す・・・すまない・・・事故をお・・起こして・・し、しまって・・・」震えつつ慌てるという名演技。お決まりのがさがさ声。「げ・・現金が・・・今すぐ・・ひ・・」お爺ちゃんの重大発表中にお婆ちゃんが
おやまぁ、おじいさん。天国からも、電話ができるようになったなんて、こりゃ~たまげた。
ガチャ。ツーーツーーーツーーーー
お婆ちゃんは、切れたことに気がついてませんでした。お爺ちゃんは何年か前に亡くなってますから、どうやら、本気でそう思ったようです。オレオレ詐欺の方々は生死を把握してないんでしょうね。
それから、もうひとつ。友人のお母さんのお宅では、電話ではなくて商品カタログが届く詐欺だったそうです。最初にカタログが届いて、放置していたら、ある日。注文していない商品が届く。それも高価な壺のようなもの。そこから、話がややこしくなって、賠償問題に発展。
弁護士だの賠償だのと言われると怖いですもんね。そういう人の心理をついた詐欺のようです。最終的に友人が警察に相談して解決したそうです。友人のお母さんは、相手から、漢字羅列の堅苦しい言葉を使って責められるようになって、娘にも言いづらくなったんでしょうね。何も悪いことをしていないのに、そんな気持ちになってしまうんですね。
皆さんは身近でオレオレ詐欺の話を聞いたことがありますか?
お付き合いくださり、ありがとうございました。
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