【改造】アンパンマンのおもちゃでPPAPを再現! おまけに高速化してみた
どうもアンパンマンです。
すいません、嘘です。ライターのマンスーンです。
突然ですが、いま世界中で流行している『PPAP』をご存じでしょうか?
PPAPとは、想像上のペンを想像上のリンゴ(またはパイナップル)に刺して歌い踊るという、ピコ太郎のリズムネタのこと。ヒョウ柄を見ると「ピコ太郎だ!」と思ってしまうほどには流行っていますね。
そんなPPAPブームのなか、こちらのアンパンマンの人形をおもちゃ屋さんで発見したときに、ふとこんなことを思いました。
「PPAPに似てる」
ほら、ペンでリンゴ(またはパイナップル)を刺すときの動きと似てませんか?
というわけで、アンパンマンでPPAPを再現してみました。お楽しみください。
♪アイ ハブ ア パーン
♪アイ ハブ ア パーン
♪Ah……!!
♪アイ ハブ アン アーン
♪アイ ハブ ア パーン
♪Ah……!!
♪パンパン〜 アンパン〜
♪Ah……!!
アンパンマンのおもちゃで、見事にPPAPが再現できました。かわいいですね。
でもこれだけではなんか物足りないので、改造して高速PPAPに挑戦しましょう。
アンパンマンの中身です。
アンコがギッシリ詰まっているのかと思いきや、機械でした。もしかしたらジャムおじさんはエンジニアなのかもしれません。
ちなみに外身(皮だけになったアンパンマン)はちょっとグロかったので、ここに載せるのはやめておきます。
分解を進めていくと、中にモーターが2つ入っていました。足と手は別々の動力源で動かす仕組みになっているようですね
モーターを、ミニ四駆用で一番速い「プラズマダッシュモーター」に替えましょう。公式の大会では使用禁止になっているほど、すごい性能を持ったやつです。
腕の仕組みを見たところ、モーターを取り替えるだけでは高速化できないようになっていました。そこで、以前改造した「ミッフィーのおもちゃ」の中身を付けることにました。
本来は3V(単三電池2本)で動くモーターなのですが、2倍の6V(単三電池4本)にしてみました。モーターの寿命を縮めてしまいますが、最速のPPAPを目指すためには仕方ないことです。
そしてついに……、
最速アンパンマンが完成しました!
いったいどんなPPAPを見せてくれるのでしょうか?
それでは……
スイッチオン!!!!!
ブウィーーーーーーーーン!!!!!!
ポーーーーン!!!!!!
あっ……。
なにがキミの……し……あわせ……
なにを……して……よろこ……ぶ…………
PPAPを高速化するどころか、新しい顔が必要になってしまいました。
ジャムおじさんから呼び出しを食らったので、このへんで失礼します。
(おわり)
マンスーン(Twitter:@mansooon)+有限会社ノオト
「ハイエナズクラブ」(外部サイト)や「オモコロ」(外部サイト)で記事を書いています。理系大学出身をまったく生かせていない低い技術力で役に立たない電子工作をしたり、B級映画のVHSテープを収集したりしています。
投稿ありがとうございます。
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