◆麺をまず茹でます。もちろん後でもう一度火を通すので,やや堅めがよろしいかと。
◆ニンニクとタマネギを刻んで,塩をひと摘み加えてベーコンと一緒に炒めます。通常はニンニク:タマネギ=9:1か10:0でも良いのですが,本日は子供向きということでしたので,完全に逆転1:9ぐらい。ベーコンは,本当はブロックに刻まないとこのレシピの場合魅力半減ですが,少コストということで,普通の薄切りです。とりあえずソルビン酸レス,発色剤レスのものを使っておりますが。
◆オムレツの調整
・卵4個
・生クリーム2/3カップ程度,お好みで。
・ナチュラルチーズ,本日無かったのでクリームチーズとカモンベールを刻んで入れました。チーズはお好みでゴルゴンゾーラでも何でもどうぞ。
・香辛料,お好きなものを,本日は,子供向けだったので,クミンとタラゴンを少々入れただけ
・後は全体の味付け分の塩適量です。
・これに茹で上がったパスタを放り込んで絡めます。
◆これをベーコンニンニク・タマネギ炒めの上に流し込みます。
◆大人向きなら表面が固まって熱が通ったら直ぐに皿にひっくり返して乗っけます。本日は子供の好みで比較的火を入れておりますので,汁がどっと流れ出すという感じではないです。じわっと来るぐらい。余り火を入れると,パスタ使ったモダン焼きみたいになってしまいます。それでは美味しくない。少なくとも中の卵が半熟クリーム状であるところが味噌なので,焼き固めるような卵料理というのとはちょっと違うことに注意。
追記ー理解されている方がほとんどだとは思いますが,誤解を招きそうなので。カルボナーラの場合,炒り卵にならない火加減で苦労しますが,この方法だと,逆に中に火をしっかり通すことが難しい故,炒り卵パスタにならないということが,レシピの妙だと思います。そして一方で表面はかりかりなので,そちらとの対比も楽しい部分があります。基本オムレツで煮固めず半熟にとどめますが,あんなイメージですね。
あと,熱をかけたい場合は,チーズと生クリームを増やすことで調整する手もあります。
◆お好みでパセリとフレッシュトマト。我が家の子供達のお好みで,グリーンコープご推薦のトマトケチャップを載っけてます。
◆我が家では,これに刃を入れて等分して,各自の皿に取り分けます。野外だと,熱い内にと云う一番大切なファクターのために,キッチンばさみでちょきちょき切ったりする方が手早くて,ついついやってしまいます。
まぁ,オリジナルは素晴らしく美味しいのですが,私の場合,フライパン一つで短時間で大量に作ると云うことに特化しておりますので,その点ご了承下さい。
時々、どうしてもカルボナーラが食べたくなる時ってないですか?今日の昼はまさにそれでした。パンチェッタやベーコンがなかったので真空パックしてあったイノシシのサラミで代用。卵は黄身だけを使いますが、たまたまあった卵が小振りの有精卵だったので3個分を贅沢に使いました。クリームもないので牛乳をほんの少し...パルミジャーノ・レッジャーノは常備在庫があります(笑)。細切りにしたサラミと鷹の爪を炒めて、そこに固めに茹でたパスタを入れ、茹で汁を少々加えてグルグルと混ぜます。温めた別のボールを用意し、卵黄とパルミジャ...... more
やってみまーす