カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、ギャンブル依存症の対策を明示することなどを盛り込む修正を行ったうえで、13日夜、参議院内閣委員会で、採決が行われ、自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決されました。法案は14日の参議院本会議で可決されたあと、衆議院本会議で、改めて採決され、可決・成立する見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161213/k10010805751000.html
さてさて、段々と日本でのカジノが現実味を帯びてきているわけですがそもそも日本でカジノをつくることのメリットは?デメリットは?よく分からない方も多いかと思われますので簡単にまとめてみたいと思います。
〜メリット〜
雇用の増加
カジノ施設の運営や建設などで10万人ほどの雇用創出が期待できるとされている。
税収面での期待
公営ギャンブルとして運営することで利益を上げることができる。また外国人観光客も呼ぶことができる。ただ、カジノでの税収は何に使われるのかがいまいち不透明。
また、7.7兆円もの経済効果があるとも言われております。
違法賭博の根絶に一役買う?
合法カジノの設置は違法カジノの対策の側面も持っていると言われている。
東京都下だけでも300軒以上の裏カジノがあるといわれており、当然そこで落とされたお金は闇へと流れていくわけだが合法カジノの設置により裏カジノを減らすことができるとかできないとか。
外国人観光客増?
現在、世界では140ヶ国でカジノが「公営ギャンブル」として認められているため、カジノに慣れ親しんでいる外国人観光客の誘致に一役買うかも。
また、2020年の東京オリンピックで海外来訪者に対して、日本の文化としてアピールする狙いも。
和風テイストのカジノとかにしたらウケるかも!?
〜デメリット〜
治安の悪化の懸念
賭博を原因とした犯罪が横行?外国人観光客増による治安悪化も懸念。(某どっかのアジアの国など)
大阪につくるとなるとなおさら危険かも?
依存症の人が増える!?
カジノ設置によりギャンブル依存症の人が増えるだとか。
ならば町の至る所に蔓延るパチンコは!?
因みにだがギャンブル依存症の割合は
日本 4.8% カジノ無し パチンコあり
米国 1.58% カジノあり パチンコ無し
韓国 0.8% カジノあり パチンコ無し
フランス 1.24% カジノあり パチンコ無し
あれ?パチンコが最悪なのでは…
まだカジノの無い段階で日本に多いギャンブル依存症はフルシカト?
カジノ法案に対して依存症がああと騒ぐ議員たちがパチスロを黙認する不思議…
ただ、カジノ法案についても依存症対策が必要かもしれませんね。
マネーロンダリングの危険性?
マネーロンダリング=犯罪者が不正に取得した資金の出所をわからなくして、一般の市場で自由に利用できる資金に変換すること。
暴力団の資金源?
依存症患者増による闇金の利用者増の懸念も…
まとめ
ザッとこんな感じでしょうか。
まだ何かあれば後ほど追記していきたいと思います。
私なんかは民進党なんかが必死に反対しているのを見るとパチンコの衰退が怖いから?なんてあらぬことを考えてしまうわけですが…
みなさんはこの通称カジノ法案いかがお考えでしょうか?
今後の展開に注目ですね。
にしてもカジノ法案に猛烈反対の民進党蓮舫代表、なんと2011年の民主党政権下でカジノ解禁担当大臣だったらしいが…
\特大ブーメラン/