西村宏治、伊沢友之
2016年12月16日00時17分
任天堂は16日未明にも、自社開発としては初めての本格的なスマートフォンゲーム「スーパーマリオラン」の配信を始める。人気キャラで、遅れていたスマホゲーム市場の開拓をめざす。ダウンロードは無料で、税込み1200円を払えば追加の費用はかからないという。
マリオランは米アップルのiPhone(アイフォーン)とiPad向けだ。配信開始は米国時間の15日中としており、日本では16日午前には遊べるようになる見込み。世界では151の国や地域で順次配信していく。
日本の利用者の期待は高そうだ。ゲームメディア「ファミ通」グループがスマホ利用者約8500人を対象とした調査では、21%が遊びたいと回答した。10~40代の幅広い層から関心を集めているという。
2015年に提携したネットサービス大手ディー・エヌ・エーと協力して開発した。アンドロイドOSのスマホにも対応するが、時期は未定だという。
「スーパーマリオシリーズ」は…
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