2016.12.15 Thu posted at 10:49 JST
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ニューヨーク(CNNMoney) 米インターネットサービス大手ヤフーは14日、新たに発覚した不正アクセスにより10億以上のアカウントの個人情報が流出した可能性があると明らかにした。
ヤフーによれば、2013年8月に「権限のない第三者」によって10億アカウント以上のユーザー情報が盗まれたとみられるという。流出したデータには名前や電子メールアドレス、パスワードが含まれている可能性があるが、金融関連の情報は含まれていない。
ヤフーは今後、データが漏えいしたとみられるユーザーに通知するという。同社はまた、ユーザーに対しパスワードの変更を促している。
ヤフーは今年9月にも、「国家の支援を受けた何者か」の関与によって少なくとも5億人分の情報が流出したことを明らかにしていた。だが、今回の情報流出との間に関係はないとみられるという。
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