ピクノジェノールその2 2009/07/02
そのピクノジェノール(R)は、フランスの海岸松の樹皮から採れるのですが、なぜ「フランス海岸松」なのか。
その理由は・・・
ピクノジェノールの原料となるフランス海岸松はフランス南西部に位置するランド地方ビスケー湾(大西洋)に面した約250万エーカーの土地に130年以上前のナポレオン3世統治下時代に土壌浸食を防止する為に植林されました。
海から吹く強い風と年間320日以上が晴天という強い紫外線にさらされた環境で育ったフランス海岸松樹皮は自らを守るため他の種類の松樹皮よりも3~4倍分厚くできています。
私も1度見学に行った事がありますが、肌に刺さりそうな位の経験した事のない程、強烈な紫外線でした(特に女性は、サングラスと日焼け止めは絶対に持参をおススメします!)驚いたのはここの地方の植物が皆背が高く、葉も大きい事です。
ハーブの葉も小学生の手のひら位の大きさですし、松ぼっくりも成人の拳大位の大きさでした。
やはり、植物が育つのに大変なストレスが掛る土地で松の樹皮がなぜ、こんなにも分厚いのか分かった気がしました。
ですので、他の松樹皮の製品は色々ありますがピクノジェノールは他の松の樹皮では抽出することが不可能なのです。
桜 »