グラン・トリノ 2009/07/10

週末、映画「グラン・トリノ」を観てきました。
頑固一徹の偏屈爺さん(クリント・イーストウッド)と隣に住むモン族の青年の交流を描いた作品です。
非常に簡単に内容を紹介しましたが、差別や偏見、暴力と道徳と中身は非常に濃いです!
クリント・イーストウッドの映画は、暴力を描いた映画が多いですが最近のハリウッド映画のような
激しい銃撃戦や爆発だけの映画とは違い、観終わった後ながーい余韻を残してくれて、しっかり作品について考えさせてくれます。


しかしクリント・イーストウッドは、本当に銃が似合う俳優です。
特に「ダーティーハリー」のような銃身が長いマグナム銃やライフル銃がピッタリですね!
この作品で指を銃にみせて、相手を威嚇するシーンがありますが指と分かっていても本当に相手を殺しそうな位
迫力がありました。78歳でこの迫力が出せる俳優さんて中々いないですよ。
今後は、俳優としては映画に出ないような事も言ってるみたいですが、これが見納めになるのは
本当に寂しいです。



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