THIS IS IT 2009/11/06

何かと話題の、「THIS IS IT」を観に行ってまいりました。
ニュースでは上映を更に2週間延長するなどと、の匂いがプンプンする映画と思いきや
マイケルの圧倒的なパフォーマンスに、すっかり見入ってしまいました!
思えば私がマイケル・ジャクソンを初めて聴いたのは、小学校4年か5年の頃で当時タイに住んでいた私の耳に入ってきた初めての黒人歌手でした。当時の私は映画のサントラを聴くのが大好きで、映画を観てはその映画の海賊版の安いカセットテープを小遣いを貯めて買いまくっていました。タイには至る所に屋台で海賊版を売るお店があり、殆どのお店でガンガンに「スリラー」「今夜はビート・イット」が流れていました。アルバムのタイトルとPVの感じから即座にホラー映画のサントラだと、トンだ勘違いをした私はカセットを即買いをして家で映画の内容を想像しながら何回も聴いていました。
もちろん映画など公開されず、マイケル・ジャクソンと言う名前だけは覚えて、それ以来アルバムを買うことはなかったのですが
出す曲は必ず耳に入ってました。
それほど、曲の完成度とメッセージ、話題性があったのでしょう。
マイケルが亡くなったのを期に、改めて聴いてみると本当に素晴らしい曲ばかりですよね。
ちなみに私のお気に入りは「スムース・クリ
ピクノジェノールのつぶやき
ミナル」「マン・イン・ザ・ミラー」です。
マイケルが亡くなってから、彼の素晴らしさが改めて分かるのも皮肉な話ですが、今はマイケルが望んでいた2009年6月のライブが観られないのが、たまらなく残念でなりません。
「THIS IS IT」そんな思いにさせてくれる素晴らしく完成度の高い、マイケル最後のリハーサル映像でした。