ちょっと前に買ってほぼ毎日かぶってます。17日に販売再開らしいので少し書いておきますね。
印象よかったタイトル
Rez Infinite
コイツはドラッグです。ただしショボい音響では絶対にやらないこと、低音まあまあ重視したイヤフォンを着けて、ボリューム大きめにして雑念を捨てていくと最高だと思います。頭の動きでエイムできるので非VRのRezよりずっと易しいです。あと「Area X」モードの感動は頭一つ抜けてると思います。
KITCHEN / BEGINNING HOUR
バイオハザード7のデモ。ホラーは不潔感・恐怖感それぞれについて、どれくらいまで許容できるかみたいなのが人それぞれあると思うんですが、VRはそのへん露骨に強いので体験しておきたいです。
DRIVECLUB VR
VRじゃないほうのDRIVECLUBは最初に評価が低めになってしまったまま、粘り強くアプデやコンテンツ追加を繰り返して普通に良ゲーになってました。
解像度の問題が厳しいですが、インパネやミラーに目を配ったり、フロントガラスの枠を気にしながらコーナーの奥を覗き込んだり、丘の上からこの先のコースレイアウトを把握したり、そういう動作がごく自然に出来て、これが運転だよなあみたいな気分になれます。
サマーレッスン
女の子が寄ってきてくれるゲーム他にないし仕方ない!
VRは「女の子近い……近い女の子……あ~……」みたいな気分になれるので体験しておきたいです。ちなみに椅子に縛られてムキムキのオッサンに迫られる、VR WORLDSのロンドンハイストもオススメ。
Allumette
これは意外性ありました。目の前に模型のような箱庭があって、クレイアニメのようにキャラがセリフ無しの演劇を繰り広げます。それを頭を動かしてあちこち覗けるぐらいの定位置から観劇している、説明するとそれだけなんですが……
RezもDRIVECLUBもデモ版では良さが分かりにくいタイトルだと思います。
使いこなしとか
酔いは慣れるかもしれない
初めて遊ぶと数秒~数分で頭グラグラで、「おれVR無理だわ」と思うかもしれません。自分の場合は、気持ち悪くなったら止めるを繰り返してたら数日で1/10ぐらいに軽くなりました。
付属のイヤフォンの品質は最低限
普通に楽しめるしカナル型のメリット(遮音性=没入感UP)もあるので別に良いといえば良いんですが、iPhoneの付属イヤフォン持ってるならそっちがいいかな。
イヤフォンのタッチノイズ
VRは常に頭動かすのでガサガサボソボソとうるさい。自分はベルクロテープでアームにぶら下げてます。(右耳用ケーブルはゴーグルの上を通す)
これで、装着の仕方を気をつければほぼタッチノイズは気にならなくなります。ぶらさがったイヤフォンがレンズに衝突しやすいのは気をつけたい。あと断線がこわい気がしたので、PSVR用に安めのカナル型イヤフォンを買って様子をみることにしてます。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0056438EU/
オーバーイヤー・ヘッドフォン無理じゃない?問題
タッチノイズ的にはオーバーイヤータイプのヘッドフォンを使いたいんですが、耳の上とバンドの隙間が小さく、バンド自体の高さもあるので、合わないものが少なくないと思います。PSVR入手前の調達は慎重に。
コントロールユニットのLEDが眩しい
自分の部屋は暗めにしていることもあって、PS4の電源を切っていても光っているLEDが気になります。なのでカー用品のスモークフィルムを短冊状に切ってLEDの前に差し込みました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIXHIIG このへん。PSVRのためだけに買うには割高ですが、PCやルータ、液晶モニタなどの、明るすぎる上に点滅とかしやがる、あらゆるLEDインジケータに貼り付けて半殺しに出来る、かつ一番小さいやつを買っても量的には一生分手に入るスグレモノです。オススメです。透過率5%とかでも意外と視認できるので濃いものを選ぶとよいです。
これくらいかなー。
多くの人が、VRがどういう物で、ゴーグルを被って何をするのか、ほぼ全容を理解できると思います。でもそこで感じるものは理解とは言いづらくて、「かぶらないとわからない」
解像度の問題もあります。「VR元年」とかの盛り上がりを過ぎて落ち着いたとして、ユーザー数(=つぎ込める予算)がまだ凄くは多くない中でどうタイトルが開発されていくのかみたいな問題もあると思います。それでもオススメしたくなるのがVRですね。
ところでエロバレーのPSVR対応まだかな。